深く雪が積もるというのは、小枝の先まで
雪が積もるものなのか。残った枯葉の茶色が
唯一の暖かみを与えている。
なぜ、こんな写真を撮るか? その茶色に
過ぎ去った季節のかすかな暖かみを求めるか
らである。
撮影は旧栃尾市半蔵金。
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写真撮影:2006.2.04
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2月4日の撮影。意を決して雪深い時期に
入った際の一枚。いつもの駐車スペースに車
を止め、今は車の通れぬ踏みあとをたどって
諏訪神社(守門神社)へ。
それでも雪道を踏んだ足跡があるので、人
がいるわけで、そのことが妙に嬉しい。境内
は先の震災で大変な被害を受けている。人気
のない積雪期、深い雪に埋もれているのでは
と心配したが、多少の人手は入っている。
こんな中でも傷んだ神社を . . . 本文を読む
先の震災に関する災害情報図が、国土交通省国土
地理院から出ている。
平成16年新潟県中越地震 1:25000 災害状況図
「地形分類及び災害情報」と「カラー段彩陰影図
及び災害情報」の2種類がある。
地図名としては「山古志」、「小千谷」、「十日
町」の3つ。各図名で先の2種類があるので、計6
枚の地図で一組となる。
地図は折図で一つ一つがビニールの袋に入ってお
り、一枚50 . . . 本文を読む
周囲は深い雪に覆われているが、所々に
雪のつかない場所がある。カマキリはそれ
を知って産卵したのだろうか..?
そういえば、カマキリの産卵位置でその
冬の降雪量を予測するなんて方がいられた
ような..? 笑ってはいけない。結構
あたると聞いている。
例えばこんな記事を..
▼guuのひとりごとHPから
http://www4.ocn.ne.jp/~guutara/hitori . . . 本文を読む
里山の傾斜地。葉の落ちた雑多な木々の
下にも雪は積もるが、この雑然とした雰囲
気がまたよい。
こういうところをくまなく見ていると、
何かが見えてくる。続いてはそんな場所で
の発見。
撮影は長岡市郊外東山ファミリーランド
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写真撮影:2006.1.21
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長岡市中之島町。水田地帯のど真ん中を
通り抜ける時、どうしようもない吹雪に行
く手を遮られる。昨晩から降り積もった新
雪と、現在降っている雪が強い西風に煽ら
れ、地表ををはうように吹き流れる。地吹
雪と言うにはなにやら気象現象としての条
件があるという。
こうなるとどうしようもない。日中では
ホワイトアウト。夜間はもっと始末におえ
ない。早々に海へ行くのをあきらめた。
なお、写真 . . . 本文を読む
さむ~い風景。であるが、なぜか家のこた
つが目に浮かぶ。道沿いの家々は積雪に備え
た囲いに覆われ、戸も固く閉ざしている。
外は寒いが、その分家の中のこたつが目に
浮かび、暖かさを求めてしまう。早く帰ろう。
早く..。
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写真撮影:2006.2.04
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厚い雲に覆われているので、やや灰白色の
風景となっている。モノクロにしているわけ
ではない。
寂しくも感じるが、厳しい自然に耐え、毅
然としたものも感じる。
周囲の事を考えると、傾斜地では土砂崩れ
と共に横倒しとなってしまった仲間もいるで
あろう。であるならなおのこと、より強く、
より高くいて欲しい。
美しい風景ではあるが、周囲の斜面などで
はこんな風景も..。これって雪崩の心 . . . 本文を読む
ご当地長岡市だけでなく、周辺の市町村の
消火栓は一様に背が高い。なぜなら冬季の積
雪や、除雪の雪によって埋まってしまうから
である。
紹介したものは高い方のものではない。だ
が一番上の部分で、身長172Cmの当方の目線と
ほぼ一致する。
時に、土台部分も含めて当方の背を超える
ものも..。こういった場合、水の出口は何
段かにある場合がある。よく考えて作ってあ
る。
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水際まで積もった雪の中を流れる川は、
真っ白な雪の中にあって、際だった色合
いの違いを生み出してくれる。
川の流れと雪面が織りなす単調な風景
には、清楚な自然の一面を感じ取る。ど
んよりとした日であれば、まさにそこは
白と黒の世界となり、いよいよその色調
の単純さが際だち、大好きな風景となる。
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写真撮影:2 . . . 本文を読む
実は町内の歩道を写している。雪国は本
格的降雪期ともなると、積もった雪にずい
ぶん不便を強いられる。
歩道はそんな不便の場の一つである。ど
うしても除雪は遅れてしまう。雪が降ると
歩行者は車道に出てくる。これ、雪国で車
を運転する上での注意事項の一つである。
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写真撮影:2006.1.29
------- . . . 本文を読む
半蔵金からの帰り道。
道路脇の道幅を示す表示棒の赤と黄。
白と黒の世界に唯一の..。
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写真撮影:2006.2.05
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2006年 地理の部屋と佐渡島 yukiguni_053
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旧栃尾市半蔵金のバス停。
諸久商店(カンダイク)わきにある。
半蔵金。雪深い。本当に雪深い。
雪の量からこの地の自然の厳しさを
感じるが、その自然の厳しさは美し
くもあった。
手袋をしても手はかじかむし、長靴
を履いた足の先も冷たい。むしろ痛い
と感じつつ足早に歩いてしまった。
カンダイクで買った缶コーヒーが暖
かくて助かった。
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テーマで言うほどくっきりとしていない。
な~んだ。と思いたい。でも、その陰も雪の
上では黒ではないなぁ~。だけど雪の風景に、
今までの常識をあてはめることは、違うんじゃ
ないかなぁ。
雪は白だが、ただの白じゃない。
陰は黒ではない、やや青みがかっている。
木のシルエット。これが黒?
向こうの杉林は..?
思いこみを先行させるよりも、想像から始まる。
人のあるべき姿にも、共 . . . 本文を読む
こういうのをこもれびって言いたい。
川のほとりの杉木立。すり抜けて降り積
もった雪の上に、動物の行き交った足跡。
幾筋も伸びている光は、木立の間をすり
抜けたたいせつな一筋・一筋。
森はぜ~んぶ陰にはしないのだ。差し込
む光の一筋。できる陰の一つ一つが何気な
い風景のくせに、観てくれって.、言って
いるのだ。
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