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地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

雪国の風景 049 「つらら」

2006年02月01日 06時29分52秒 | 新潟県中越地震
 雪に覆われた里山歩きの途中。斜面上からしたたり落ち てくる水がつららを作っていた。屋根下にできるものとは またひと味違う。飛び散る水の跳ね上がりが独特のつらら を形作っている。 注:白黒への変換はしていない。 --------------------------------------- 写真撮影:2006.1.22 ---------------------------------- . . . 本文を読む

雪国の風景 048 「傾斜地の樹木」

2006年01月28日 08時11分55秒 | 新潟県中越地震
 長岡市郊外・東山ファミリーランドにて撮影。雪の多 いところでは、写真のように根本の曲がった樹木がよく 見られる。  海岸沿いに見られる樹木が、海からの卓越風に内陸側 へと傾く様はよく見られる。これを偏形樹と呼ぶそうだ が、これも一種の偏形樹となるのだろうか..?  雪崩の心配される山間部の傾斜地においては、得てし てこれらの樹木による効果が大きいと察する。 <写真撮影:2006 . . . 本文を読む

雪国の風景 047 「水を見る④」

2006年01月28日 06時30分18秒 | 新潟県中越地震
 東山丘陵から信濃川に注ぎ込む小さな支流の一つ、柿川 の上流に来ている。ここまで来ると付近は渓流と表現でき そうな景観だ。  川を覆う木々の間を抜けて降り積もった雪の中に、柿川 はひっそりと流れている。今回は水を見ると言うよりは、 水の音を感じられる一枚と表現したいが..。 <写真撮影:2006.1.22> 2006年 地理の部屋と佐渡島 . . . 本文を読む

雪国の風景 046 「水を見る③」

2006年01月28日 00時09分21秒 | 新潟県中越地震
 第三弾は、翌日撮影のもの。②と似たような雰囲気だが、 こちらは、水田の脇を流れている。撮影した場所はこんな 場所。  白い雪の中からのぞいている感じで、凝視していると変 な錯覚に陥りそう。縦置きはこちら..。 <写真撮影:2006.1.22> 2006年 地理の部屋と佐渡島 . . . 本文を読む

雪国の風景 045 「雪の夜桜の様な..」

2006年01月27日 19時17分30秒 | 新潟県中越地震
   帰宅途中の国道8号線沿い。ちょっとした買い物のため コンビニエンスストアに立ち寄った。このへんの国道沿い には歩道もあり、並木もある。  午後からちらほら降り続いていた雪のせいか、葉のつい ていない木立にふっくらとした雪がついている。道路沿い の照明が、それらをかすかに色づかせ、あたかも夜桜を見 せてくれているかのようであった。  ストロボをたくには野暮なので、周辺の照明に頼った . . . 本文を読む

雪国の風景 044 「水を見る②」

2006年01月27日 06時24分53秒 | 新潟県中越地震
 緩やかに水が流れるところもあるが、鏡のように静まっ ているところもある。  川の両脇は深い雪に覆われているが、じっと水面を見て いると、そんな雪が水面に映っているのがわかる。水面へ の雪のいたずらをとらえてみた。  よく見ないとわからない、難しい写真。図の中央を横に 白っぽく反射しているのは、川にせり出している雪の間を 光が通り、水面を照らしているせいだ。 ①縦置き(上の方に雪が映っ . . . 本文を読む

雪国の風景 043 「水を見る①」

2006年01月26日 06時19分43秒 | 新潟県中越地震
 雪に覆われた白い世界に、それのない場所ができる。水 の流れるところ。流れは穏やかで静かだ。流れは清廉な感 じがして、揺れる水面下の落ち葉がよく見える。    やがて春の近づく頃。雪融けのしずくの一滴一滴が小さ な沢筋に集まることだろう。そうなると、この流れは今よ りは水量が多くなる。その頃が待ち遠しい。 <写真撮影:2006.1.21> 2006年 地理の部屋と佐渡島 . . . 本文を読む

雪国の風景 042 「雪の牧場」

2006年01月25日 05時45分36秒 | 新潟県中越地震
 長岡市郊外。東山ファミリーランド近くに牧場がある。 乳牛が飼われている。牧場といってもほとんど舎飼いに近い。  小さな谷間にサイロと畜舎。木の柵がしてある牧草地を 伴っており、水田ばかりを見ている我々には楽しい風景を 提供してくれている。  今は雪も深く、柵はご覧のようにちょっと顔を出す程度。 牛たちは畜舎でじっと雪融けの頃を待っているようだ。   <写真撮影:2006.1. . . . 本文を読む

雪国の風景 041 「木のつく斜面とつかない斜面」

2006年01月25日 05時41分50秒 | 新潟県中越地震
 長岡市郊外東山丘陵の山腹には、樹木の茂る部分とそう でない部分がある。特に降雪期にその違いは際だって見え る。そもそも雪崩の発生頻度の高い所には木がつかない。 だが、先の震災で崩れているところでは、それが原因で斜 面に木がない状態である。  今、山は雪に覆われ、風景は等しくモノトーンだが、や がて春が来ると、何によるものかがはっきりしてくる。 ▼木がついているところ。 ▼木がつい . . . 本文を読む

雪国の風景 040 「寂しい雪中でも」

2006年01月23日 06時15分49秒 | 新潟県中越地震
 雪が降り始めると、俄然あたりは殺風景になる。空も どんよりしていて、雪なんか降っていると白と黒と灰色 だけの世界となる。  ところが、晴れ上がった日にはそんな寂しいと思って いた風景の中にも、かすかな色合いがある。シオデとか の仲間だろうか? 蔓性植物の実が、切れた首飾りのように垂れ下がって いる。寂しそうに映るが、ついついレンズを向けたく なってしまう。 <写真撮影:2006.1. . . . 本文を読む

雪国の風景 039 「見附市から見た守門岳」

2006年01月23日 06時14分01秒 | 新潟県中越地震
 先の粟ケ岳の撮影ポイントから、さらに栃尾市側へ移動。 守門岳はやや東よりに位置するので、撮影の邪魔をする丘 陵を避けねばならない。進むにつれ積雪量が増していくの を確認しながら、適当な場所を発見。  道端の、除雪でできた雪壁へ上がり、三脚をしつらえる。 精一杯のズームを効かせてパチリと数枚。晴れ上がりが過 ぎて、霞かがっているのが残念。でも、深い雪に覆われて いる山の雰囲気が見て取れる。 . . . 本文を読む

雪国の風景 038 「見附市から見た粟ケ岳」

2006年01月23日 06時12分03秒 | 新潟県中越地震
 見附市から栃尾市へ抜ける道は幾筋かあるが、刈谷田川 沿いの道からは、粟ケ岳を田んぼ越しに見ることができる。  降雪期の山。雪山は青空に良く映える。天候の良い日は、 朝日の登るときもよし。また、日が沈むときもよしである。  冬の晴れ間の陽気に誘われ、ついつい帰宅の際に道草を 決め込んだ。この後、守門岳の撮影までした後、もと来た 道を引き返した。ただ、道草は里山歩きへと続くのであった。 横 . . . 本文を読む

雪国の風景 036 「自然落下」

2006年01月14日 07時59分02秒 | 新潟県中越地震
 旧栃尾市半蔵金で見かけた家の屋根。周囲の家屋の屋根 にはたくさんの雪が積もっているが、この家の屋根上には 雪がない。  自然落下式の屋根は、下に雪が落ちてくるスペースを十 分に確保できれば有効な形である。ただし、場合によって は、落下した雪を少しずつ削り削りして、人の家に迷惑が かからぬようにしなければならない。  我が家の近所にもこのタイプの屋根のお宅があるが、落 ちた雪を水で融 . . . 本文を読む