雪に覆われた里山歩きの途中。斜面上からしたたり落ち
てくる水がつららを作っていた。屋根下にできるものとは
またひと味違う。飛び散る水の跳ね上がりが独特のつらら
を形作っている。
注:白黒への変換はしていない。
---------------------------------------
写真撮影:2006.1.22
---------------------------------- . . . 本文を読む
長岡市郊外・東山ファミリーランドにて撮影。雪の多
いところでは、写真のように根本の曲がった樹木がよく
見られる。
海岸沿いに見られる樹木が、海からの卓越風に内陸側
へと傾く様はよく見られる。これを偏形樹と呼ぶそうだ
が、これも一種の偏形樹となるのだろうか..?
雪崩の心配される山間部の傾斜地においては、得てし
てこれらの樹木による効果が大きいと察する。
<写真撮影:2006 . . . 本文を読む
東山丘陵から信濃川に注ぎ込む小さな支流の一つ、柿川
の上流に来ている。ここまで来ると付近は渓流と表現でき
そうな景観だ。
川を覆う木々の間を抜けて降り積もった雪の中に、柿川
はひっそりと流れている。今回は水を見ると言うよりは、
水の音を感じられる一枚と表現したいが..。
<写真撮影:2006.1.22> 2006年 地理の部屋と佐渡島 . . . 本文を読む
第三弾は、翌日撮影のもの。②と似たような雰囲気だが、
こちらは、水田の脇を流れている。撮影した場所はこんな
場所。
白い雪の中からのぞいている感じで、凝視していると変
な錯覚に陥りそう。縦置きはこちら..。
<写真撮影:2006.1.22> 2006年 地理の部屋と佐渡島 . . . 本文を読む
帰宅途中の国道8号線沿い。ちょっとした買い物のため
コンビニエンスストアに立ち寄った。このへんの国道沿い
には歩道もあり、並木もある。
午後からちらほら降り続いていた雪のせいか、葉のつい
ていない木立にふっくらとした雪がついている。道路沿い
の照明が、それらをかすかに色づかせ、あたかも夜桜を見
せてくれているかのようであった。
ストロボをたくには野暮なので、周辺の照明に頼った . . . 本文を読む
緩やかに水が流れるところもあるが、鏡のように静まっ
ているところもある。
川の両脇は深い雪に覆われているが、じっと水面を見て
いると、そんな雪が水面に映っているのがわかる。水面へ
の雪のいたずらをとらえてみた。
よく見ないとわからない、難しい写真。図の中央を横に
白っぽく反射しているのは、川にせり出している雪の間を
光が通り、水面を照らしているせいだ。
①縦置き(上の方に雪が映っ . . . 本文を読む
雪に覆われた白い世界に、それのない場所ができる。水
の流れるところ。流れは穏やかで静かだ。流れは清廉な感
じがして、揺れる水面下の落ち葉がよく見える。
やがて春の近づく頃。雪融けのしずくの一滴一滴が小さ
な沢筋に集まることだろう。そうなると、この流れは今よ
りは水量が多くなる。その頃が待ち遠しい。
<写真撮影:2006.1.21> 2006年 地理の部屋と佐渡島 . . . 本文を読む
長岡市郊外。東山ファミリーランド近くに牧場がある。
乳牛が飼われている。牧場といってもほとんど舎飼いに近い。
小さな谷間にサイロと畜舎。木の柵がしてある牧草地を
伴っており、水田ばかりを見ている我々には楽しい風景を
提供してくれている。
今は雪も深く、柵はご覧のようにちょっと顔を出す程度。
牛たちは畜舎でじっと雪融けの頃を待っているようだ。
<写真撮影:2006.1. . . . 本文を読む
長岡市郊外東山丘陵の山腹には、樹木の茂る部分とそう
でない部分がある。特に降雪期にその違いは際だって見え
る。そもそも雪崩の発生頻度の高い所には木がつかない。
だが、先の震災で崩れているところでは、それが原因で斜
面に木がない状態である。
今、山は雪に覆われ、風景は等しくモノトーンだが、や
がて春が来ると、何によるものかがはっきりしてくる。
▼木がついているところ。
▼木がつい . . . 本文を読む
雪が降り始めると、俄然あたりは殺風景になる。空も
どんよりしていて、雪なんか降っていると白と黒と灰色
だけの世界となる。
ところが、晴れ上がった日にはそんな寂しいと思って
いた風景の中にも、かすかな色合いがある。シオデとか
の仲間だろうか?
蔓性植物の実が、切れた首飾りのように垂れ下がって
いる。寂しそうに映るが、ついついレンズを向けたく
なってしまう。
<写真撮影:2006.1. . . . 本文を読む
先の粟ケ岳の撮影ポイントから、さらに栃尾市側へ移動。
守門岳はやや東よりに位置するので、撮影の邪魔をする丘
陵を避けねばならない。進むにつれ積雪量が増していくの
を確認しながら、適当な場所を発見。
道端の、除雪でできた雪壁へ上がり、三脚をしつらえる。
精一杯のズームを効かせてパチリと数枚。晴れ上がりが過
ぎて、霞かがっているのが残念。でも、深い雪に覆われて
いる山の雰囲気が見て取れる。
. . . 本文を読む
見附市から栃尾市へ抜ける道は幾筋かあるが、刈谷田川
沿いの道からは、粟ケ岳を田んぼ越しに見ることができる。
降雪期の山。雪山は青空に良く映える。天候の良い日は、
朝日の登るときもよし。また、日が沈むときもよしである。
冬の晴れ間の陽気に誘われ、ついつい帰宅の際に道草を
決め込んだ。この後、守門岳の撮影までした後、もと来た
道を引き返した。ただ、道草は里山歩きへと続くのであった。
横 . . . 本文を読む
雪融けのしたたる水。
天候に恵まれた1月21日のこと。
山歩きもこんな日は楽しい。
願わくば、春を呼んできて欲しい。
<写真撮影:2006.1.21> 2006年 地理の部屋と佐渡島 . . . 本文を読む
旧栃尾市半蔵金で見かけた家の屋根。周囲の家屋の屋根
にはたくさんの雪が積もっているが、この家の屋根上には
雪がない。
自然落下式の屋根は、下に雪が落ちてくるスペースを十
分に確保できれば有効な形である。ただし、場合によって
は、落下した雪を少しずつ削り削りして、人の家に迷惑が
かからぬようにしなければならない。
我が家の近所にもこのタイプの屋根のお宅があるが、落
ちた雪を水で融 . . . 本文を読む
斜面から飛び出したくなるくらいの風景。
粟ケ岳(あわがたけ 1293m)。
旧栃尾市半蔵金からの良い風景をおひとつ。
<写真撮影:2005.12.30> 2006年 地理の部屋と佐渡島 . . . 本文を読む