
最近ディーラーまかせでやってなかったのですが、久々にユーザー車検に行ってきました。
松本近辺でユーザー車検を行う場合は、軽自動車検査協会 長野事務所松本支所になりますが、昔あった場所から移動してたんですねえ。
http://www.keikenkyo.or.jp/about_lmvio/jimusho/037.html
検査場につくと、まず、検査手数料と重量税と自賠責の保険料を払い、必要な書類に記載します。
記載内容は簡単で、車検証に書かれてあることを写すのと、自分の住所や連絡先を書くといった単純なものです。
あと必要なのは、2年分の納税証明書(すごく重要)、車の点検チェック表(あまり重要ではなく書いてあればよい)、車検証、車検が切れるまで入っている自賠責保険証のみです。

書類を書いたら受付の人に渡して、確認してもらったらいよいよ検査ラインへ。
検査ラインに入る前にこんなのみちゃうとちょっとびびっちゃいます。
検査の工程ですが、
まず、ボンネットあけて検査の人に車体番号など確認してもらいます。
次に排気ガスの検査をします。プローブをマフラーに突っ込むだけです。
よっぽどへんな状態でなければ普通に通ります。
その次に、サイドスリップの検査ですが、ラインに沿って車を動かして表示板の指示に従ってブレーキとかふむだけです。
そしていよいよの鬼門のヘッドランプの検査などへ。
ラインにそって進むとまずは、スピードメーターとブレーキの検査なのですが、よっぽどくるってない限りこの検査に落ちることはありません。(急ブレーキを踏んでほぼまっすぐとまれるようならば問題なし)
で、いままで何度も落ちたことがヘッドランプの検査です。すごーく緊張して待ってると、、、
が~~ん!やっぱりX印が!どうも上向きすぎたようです。
とりあえずヘッドランプの検査はスキップして、ひとまず下回りの検査をすることになりました。
この検査は、リフトで車体をあげて検査官の指示に従ってハンドルを切って、フロントのサスペンションやハンドル等の取り付け部のがたを見るもので、下回りのサスペンション等を手で動かして、変なぐらつきとかなければ通ります。
気をつけなければならないのは、マフラー周りで、さびなどでステーが落っこちていると検査に落ちてしまうので、この付近はよく見ておいたほうがよいです。
取り合えず、下回り検査はスムーズに終わったので、ライトの光軸だけ再検査ということになりました。

一旦検査ラインを出てどうするかと考えていたところ、すぐ近くにアルピコの車検センターがあったのを思い出し、そこに行って聞いてみると光軸の調整(微調整の範囲)は1050円でしてくれるとのことだったので、すぐに行ってもらいました。

そして、再検査の結果、、、見事合格です!
いや~緊張しましたよ。ほんとヘッドライトの検査は何度やってもひやひやします。

検査ラインの終点の窓口で検査表を渡して待つこと数分。
待つ間いろいろ見ているとこんば掲示がありました。いろいろトラブルがあるもんなんですねえ。
新しい車検証を手渡されてこれで終了です。スムーズに進むと1時間もあれば終わってしまいます。

検査の全容はこんな感じです。普通に走ってとまって曲がって、灯火類に問題がなければ落ちることはないもんです。
今回かかった費用は
検査手数料:1400円
用紙代 :50円
重量税 :7600円
自賠責 :21970円
光軸調整 :1050円
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合計 :32070円 + 行き帰りのガソリン代でした!