鉄道に懐かしさと浪漫を求めて”

鉄道を趣味を超えて日々追い求めた記憶写です。懐かしさと浪漫を共有できればと思いますのでくつろいで見学頂ければ幸いです。

回顧録(雑記帳)

2009-09-09 00:38:16 | 鉄道全般
■走行するSLを撮ったのは1971.8の長野~黒姫「ファミリーD51」が初めてでした。このD512は梅小路入りしたC5345に代わり大阪交通科学館に展示されましたが今後移転問題でどうなるか注目です。・・・まさか、C59166のように同一形式が梅小路にあると言う理由で解体などに...心配です! ※ボイラー前端の右側の手摺りが片手で握るくらいの小サイズで、それがボイラーのまるみを一層強調しております。


■日曜日にEF6019+D51498の回送があったばかりなので、昔の写真を一枚貼ります。国鉄末期の1988.3に復線し線路閉鎖した上で上越線の後閑から高崎に戻ったD51498と並ぶ「やすらぎ塗色」のEF6019です。※D51498はこの後、大宮工場に入場し本格復元工事が始まりました。EF6019のエアーコンプレッサーでD51498の汽笛を鳴らすサービスがあり、私もトライしましたがエアー切れでアウトでした、残念!


■EF57末期は20系「新星」牽引など輝かしいものでしたが、昼間は東大宮操車場で24系の「ゆうづる」の入換えを担当しておりました。20系時代から話題でしたが当方は見ることすらできませんでした。※この日の夜に臨時「十和田」の14系ハザを尾久まで牽引し、その後、20系「新星」を牽引~だったような...「八甲田」かも?


■EF6019の番外編>池袋ホームから撮った「アメリカントレイン」です。直流区間は自力で走行するケースがほとんどでしたが、北海道から沖縄まで各地で展示されました。まさか、再度「やすらぎ塗色」に戻るとは思いませんでした。廃車前提のため「アメリカントレイン」に抜擢されたと思っていました。


■EF60の兄弟(!?)EF61です。冬場にSGのスチームを高々と吹き上げ荷物レの先頭に立つ姿は圧巻でした。※連結器横には優等列車の間合い運用によるセノハチでの補機運用で使用した連結器自動開放装置が見られます>>>梅小路のC59164にも付いております。 注:晩年にEF60の改造で登場したEF61200番台は別物です。


■最近の話題で、山陰本線・大山口に保存されているD51620が無償売却(搬送費用は引き取り手負担)告知され、引き取り手がない場合は解体の憂き目に合うことが取り立たされております。写真は1975.1.15に本州最後の旅客列車を米子⇒浜田で牽引するD51488+D51620の「さよならSL石州」号です。


■秩父でC58363が復活した1988の春はこちらも現役でした。現在、三峰口で保存。


■本日の最後は、今も大宮工場(総合車両センター)に残るガスタービン試作車です。写真は10年以上前に工場の一般公開で再塗装の上展示された時のもので、現在はボロボロの姿で新幹線高架下に放置(保管)されております。