Kanedaiのブログ

ぼくの きょうみのあること おもったこと

一枚の袋から

2011年07月15日 | Weblog
ただのお店の袋であるが
イタリアの店のこの袋を見て
美を感じたりする
よく見ると ティーシャツと書いてあったり
親切さを感じたりもする

日本であれば
ビニールを薄くして インクは無駄に使わない
袋はただの入れ物 そこに美は求めない
特にコンビニの袋などから 
そんな思いが 強く伝わってくる

いつから こんなに
ぎすぎすとした国になったのだろう
一昔前は 絶対にそんなことは無かったはずだ

さて 松本の中町通りに友人が服屋を開店した
その服屋の建物2階の様子
…古いけれど 
何かとても懐かしく 良い雰囲気が伝わってくる
詳しく聞くと
その建物は 池田三四郎という柳宗悦に師事した
松本民芸家具の創始者の工房だったそうだ

もともと 日本にあった 大切なものを
我々日本人は失ったのではないか
欧米の合理性 効率性 生産性ばかりを重視してきて
いつの間にか
大切なものを失ってしまったのではないか
実利 結果重視の 
そんな毎日において 
ふと思うこの頃である

追伸
家の蚊取線香の容姿
僕は気に入っている

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