先日放送が始まった「仰げば尊し」
"問題のシーン"として
バチでシンバルを叩く不良少年が上がった。
これに対して批判があるという。
オレも吹奏楽をやっていたからよくわかる。
そう、現実であんなことをするような輩は許せない。
その感情をもたせるべくドラマで表現させただけなのに
あたかも演出や演者が悪いようなイメージの批判をあげているものもある。
問題のシーンを見て憎悪を募らせる人は
正常である。
しかし、それを演出等のせいにするのはいかがなものか。
そういう意味では演出等の勝ちなのだ。
そうやって、善悪を表現し
視聴者に現実の世界で判断させ
良き方へ進む。
テレビのあり方とはそういうものではないだろうか。