中日春秋に産業廃棄物不正転売のことが書かれていた。
「しんでくれた」ことに感謝して「いただきます」と食す。
その「しんでくれた」動物のお肉を棄てる・・・・
「もったいない」が流行ったこともあったか。
廃棄物にする理由はたくさんあるだろう。
もちろん、異物混入や、消費期限切れなど
そういったものは百歩譲って仕方がないと思う。
しかし、消費期限は切れていないが
パッケージが替わったから捨てるというのは
何とも悲しいお話で。
世界には食に困っている、貧困している人たちがいっぱいいる。
偽善と思われるかもしれないが
そういった人たちの事を考えると
「もったいない」まだ食べれるならよこしてほしいと思うのではないか。
いや、オレなら、くれって言ってしまう。
棄てるぐらいならオレが食べてあげるよ。
ファストフードもしかり。
製造から時間が経過すると産業廃棄物になる。
すごく不思議だったのは
某ファストフード店でのこと。
バーガーとコーヒーを頼んだ。
コーヒーにシロップとあれ、何だっけ・・・ミルク
がついていたので、いらないですと断ったら
その店員さんはそれらを元に戻そうとした。
そしたら、指導員が「一度出したものは元に戻さないで捨てる」
・・・・・・・開けてないし、オレ触ってもいないんですけど・・・・・
徹底した衛生管理とでもいうのか。
オレからすれば、ゴミにならないために
次の人に使ってもらえればと思ってのことだったのだが・・・・・
こうしてたくさんの産業廃棄物ができるわけね。
それを転売しようと考えたのは頭がいい。
が、日本でやってしまったらお縄になるだけね。
では、海外へ送ったら・・・・・・
何やらめんどくさそうだな。
まぁそもそも棄てられた食料だからそんなことは許されないんだろうけど。
だから、産業廃棄物にする前に
転用する方法を見つけてくれればいいわけね。
「もったいない」から。