陽だまりのように

ぼちぼちですが、気ままに日々の事を・・・

油断してました。

2011年05月29日 15時40分57秒 | 文鳥
今まで飼ってきた文鳥ズで、もう何度も(全ての手乗り文鳥ズです。)経験してきたはずなのに、またやってしまった。

事件は今朝起きた。

雨が降ってお天気が悪いので、花に多くの自然光を当てたい一心からレースカーテンを開放していた。
もう数日続けてきた事だったから、かのんも承知していると勝手に思い込んでいたのが間違いだった。

今朝はやたら大きな声で鳴くので、放鳥し私の手の中で遊んでいたのだが、突然何かに驚いたように飛び出し、居間の窓に激突し、さらに和室の窓にも、そして、廊下との間のドアのガラス面にもぶつかった。
気を静めようと手の中に包み込んでいた事も仇になり、今度は食器棚の上まで大飛翔した。
完全にパニックになり我を忘れてしまったかのん。
やっとの事で捕獲しケージ内へ移したが、苦しそうに開口呼吸、目も開けられない。
そこにはいつもの元気なかのんはいません。
餌を食べようともせず、ぐったりとしている。
外見上怪我は見当たらないので、たぶん脳震盪状態なのだろう?
それでも、とても心配になった。
半日様子観察していたところ、やっと餌を食べ始め、いつものかのんの動きに戻りつつあり、ほっと胸を撫で下ろしています。

今回の事故は、完全に私に非があります。
文鳥(特に若い文鳥)の事故は、突然の大飛行が多く、窓が開いていればそのまま迷鳥になってしまったでしょう。
かのんは、コナンやまめっちより行動範囲が狭く、放鳥中は人の傍を離れようとしませんでした。
だから、こんな大飛行をいきなりする事を予期していなかったのです。
何故いきなり飛んだのか、それはいまだに思い当りませんが、完全に私が油断した結果である事には違いありません。



その後の放鳥時、やはりいつもの力強さがいまひとつのかのんです。
時々何かに怯えるように緊張している・・・どうしたのだろうか?