陽だまりのように

ぼちぼちですが、気ままに日々の事を・・・

「合歓の木」の仲間

2012年07月26日 17時15分56秒 | 日記
昨日、今年も同窓会誌が私の手元に届いた。
「合歓の木」の皆様へと、題した同期Sさんの投稿を読みながら、現役で頑張っている同期達を誇らしく感じている。

あの頃、母校は東北出身者が圧倒的に多かった。
同室の先輩、後輩、もちろん同期も出身は東北の県を言えば必ず当たる。
東日本を襲ったあの震災に被災してはいないか、案じても知る術を無くしてしまった私には、どうする事も出来なかった。

被災された先輩の生々しい体験談に胸が熱くなった。
今でも仙台で頑張っている先輩、そして、山形であの日の当直をした同期。
頑張っている仲間の笑顔(写真)、誇らしく感じる。
しかし、何も出来なかった自分自身が不甲斐なく感じてならない。

今年、母校は50期生を迎えたそうだ。
同期Sさんの「本当に大切なものは何か?物質的でない豊かさとは何か?・・・」
「今、生かされてここにいる自分の役割を一生懸命はたさなければ・・・」
決意は続きます。その言葉に、ハッとさせられる自分がいた。

合歓の木のように、眠ってばかりではダメ!あの可憐な花のようにもう一度頑張れるだろうか?

同期幹事を引き受けてくれている旧友に感謝し、メールが苦手な彼女に、今度電話してみようと思った。