陽だまりのように

ぼちぼちですが、気ままに日々の事を・・・

雨の中のお出かけ

2015年11月14日 15時23分21秒 | 日記
今朝は出掛ける為に、少々早起きして準備していたら、九州地方に緊急地震速報!津波注意報まで発令されて、相変わらず活発な地下の動きを思い出させられた。



旦那と何度か来ているが、久し振りの観賞だ。

今年は戦後70年、テーマは「道」でした。
選曲が映画音楽やミュージカルナンバーが多く親しみやすいと感じた。
裏切られることのないテクニックには、毎回脱帽!
宇宙ステーションの油井さんが、ナレーション、粋な計らいでした。
「宇宙から見える地球に国境はありません。音楽は世界共通の言語です。」
日頃からそう感じているので、最近の世界の動きに一石を投じてくれて嬉しく思った。

今年のゲストは、米と、かの国で、日章旗とともに三ヶ国の国旗が掲げられ、その中でともに演奏するのだが、本当に現実も手を取り合えたらと願っていた。

今年も恒例、舞台を埋め尽くす太鼓の一糸乱れない連打は、心を揺さぶられ鳥肌が立ってしまった。
胎内にいた時に聴いていた鼓動の音、日本人のDNAに響くリズムと音なのだろう。

米はもちろんジャズ!
ノリノリの身体から溢れ出るリズムは、やはりこちらもDNAだろうな。

かの国はまるで○流時代ドラマを観ているようだ。
音楽的には素晴らしかったのだが、最後の演出は余計だったと感じたのは私だけだろうか?

待ってました!旦那の楽しみにしていた歌姫も登場(笑)
いつの間にか、元祖歌姫だけでなく、それぞれに歌姫が育っていたのにはびっくり!
日米の歌姫のデュエット「トゥモロー」は、透き通るような元祖歌姫の高音に、抜群な感じで米の歌姫さん?の低音がハモって、実際の関係もこのようになって欲しいと思った。

油井さんが言っていたように、人々の心の中に流れる音楽は、国の言語が違っても通じ合えると、改めて教えてくれた。

今年は、ビミョウな関係の三ヶ国が合奏する不思議な音楽祭でした。



留守番のかのんは、ご機嫌斜めかな?