陽だまりのように

ぼちぼちですが、気ままに日々の事を・・・

今日は雪が降ってる

2011年03月07日 16時49分04秒 | 文鳥
昨日は桜の咲く頃の陽気だったのに、今日は朝の雨が雪に変化、気温もだんだん低下している状態です。

人間ですら、このジェットコースターに乗ったような温度変化についていけないのですから、老鳥と幼鳥の我が家はとても気を使います。



窓際にあるケージは、窓ガラスから温度が奪われていくのでしょう、室内の中でも気温が低い場所。

文鳥ズには、ちょっと鬱陶しいかもしれないけれど、バスタオルで覆ってしまいました。
ペットヒーターも設置中、この状態で25℃を保っています。



うふっ、まめっちは、ママさんにイイ顔を見せてくれました♪



餌で釣って撮影に挑戦したのですが・・・
こんな感じのかのん(汗)
シャッターを切った瞬間に移動してしまうので、かのんなしの写真がいっぱい。はぁ・・・・

何が幸いしたのでしょう?

2011年03月07日 16時48分46秒 | お花達


花芽を摘んだ事が良かったのか、薬剤散布が良かったのか、分からないが、家中の花達が元気になって来た。
花も咲いていたし、一見異常が無いように見えた株も、葉の元気が違う。
花芽を摘んだこの株も、また花芽が顔を出してくれた。
とても嬉しい。

さて、いつも思う事がある。
薬剤散布の事だが、古い情報しか入手出来なかった頃は、頻回に散布していたのだが、現在は症状が出た時のみ、その症状に合った薬剤を散布している。
当然の事だが、薬剤散布は屋外か、どうしても出来ない場合は、風呂場で換気扇を回して行っている。
栽培を始めたばかりの頃は、所有株数も少なく容易に出来た事も、株数が増えた現在では、とても重労働となってしまった事もある。
しかし、真の理由は薬の乱用の恐怖だ。
ナーセリーの栽培者の方から聞いた話だが、薬剤散布をした時の体調不良の事実。
殺虫剤を屋内で使用する事は、もちろん人体にも良いはずがない。

今回使用したのは、アザミウマ(虫)とマイツ(ホコリダニ)の両方に効果が期待できる乳剤だったが、マイツはとても厄介だ。
良く混同されるのは、ハダニの被害と一緒にされる事。
ハダニは夏場の高温多湿の時期に発生し、ホコリダニは乾燥した時期に発生する。
ホコリダニは、ハダニと違い、さらに微細な上に、なお硬い鎧に覆われているので、薬剤をはじいてしまい、薬剤に耐性を作りやすいと、同じように被害を受けるシクラメン栽培をされていた方から教えて頂いた。
ホコリダニは持ち込まない、増やさない事が駆除の秘訣だそうで、発生を発見したら、早めに成虫の数を減らす事が大切なのだとか。
そして、出来れば卵、幼虫、成虫全てのステージに効果が期待出来る殺ダニ剤(ホコリダニに効果のある薬剤)を散布し、連続して同薬剤を使用する事を避ける事が重要なのだと。

昔は、ケルセンという特効薬があったというが、今は使用禁止で入手出来ない。

以前にも悩まされたこの厄介なマイツ。
感染株のみならず、全ての株に行う事で、一年以上平和な時を過ごす事が出来た。
我が家の場合は、夏場は換気の為に窓を開けるので、完璧に防止する事は困難なのかもしれないが、早めに判断して蔓延を食い止められたと思っている。

株の中心異常は、マイツの被害と生長障害と判別し難いのだが、先日友人が判別の仕方を教えてくれた。
株を鉢から抜いて、根が正常な場合はマイツの可能性大だと。
成程!!!