現在よくある「~の経済学」という感じの本の走りとなったという「ヤバい経済学」という本を読みました。
作者は、スティーブン・レヴィット&スティーブン・ダブナー。原書の題名Freakonomicsとは、Freak(変わった、熱狂者)とeconomics(経済)を合わせた造語。
アマゾンで書評を見ていて気づいたのですが、原版の表紙は白でした。日本版はヤバいというのを強調するため黒にしたようです。そこで、筆者のブログを調べてみたら、各国版の表紙が出ていました。
イタリアでは黄色でした。何だかハッピー。「俺と一緒に経済学で恋愛しようぜ!!」という感じ。
セルビア版では、なぜか中途半端。
フランス版だと何か変な人がいます。経済について論争しているのでしょうか?
ハンガリー版だと変なハサミです。これは切れない。
インドネシア版だと何やらお洒落だが意味がわかりません。
1つの色にもいろんな見方があるよという比喩?
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ペーパーバック版。まるで、2流のハリウッド映画のようです。
関根勤似の人がいるし。
全米NO1ヒット「Freakonomics!!」
真ん中の女性:(仮称)キャサリン:ヒロイン
スモウレスラー:(仮称)エドモンド本田:悪の手先(主人公に一撃でやられる)
関根勤似の人:(仮称)ミスター陳:悪の日本人。
バスケの人:(仮称)主人公を助けるおっちょこちょいのジョージ
後ろにいる人:(仮称)米国大統領ポッシュ
ストーリー
エドモンド本田をクーロンして、世界をスモウレスラーだらけにするプロジェクト「デブ」。
米国大統領ポッシュの命令を受けたCIAのキャサリンは、ミスター陳の野望を阻止できるか!!
全米ナンバーワンヒット!!
と変な想像をしてしまいました。
デンマーク版
みどりー!!喰いたくねー。
スロベニア!?
ストーリー
スモウレスラーを目指す「スロ」と「ベニア」の兄弟。四股を練習中に元横綱だったという謎のおじさんが現れ、そのアドバイスで連戦連勝。しかし謎のおじさんは実は~○○○。
スロとベニアの兄弟の隠された秘密とは。
全スロベニアNO.1ヒット!!愛と感動の大作映画。
変なのでたー。
魔鬼経済学?
ストーリー
「エコノミー」という名の心やさしい羊がいた。ある日散歩にエコノミーがでていると、急に頭が痛くなった。
すると、顔が割れて中から狼の顔が。そう、彼こそ、7人の勇者にかって封印された魔王「魔鬼獣」の生まれ変わりだったのだ。心やさしい羊エコノミーの苦難の日々が始まった。
全中国的震撼!!!全美國最有趣的腦袋。感動的驚異的涙的超大作!!
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すいません。今回は心の底から訳がわからん話でした。
内容については、アマゾン(日本版)でも見て下さい。
ニューヨークタイムズの筆者のブログ
A href="http://www.freakonomicsbook.com/gallery/index.html">各国の表紙 ギャラリー
その他にもセクシーバージョンやトウモロコシバージョンなどあります。
イヤー夢(妄想)が膨らみます。
慙◆Уい砲覆辰申馼哨屮蹈/P>
ブログをその後、ヤバい経済学で検索してみたら
A href="http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20070218">Economics Lovers Live さんで魔鬼経済学が話題となっていました。/P>
macsca dot orgさん:独自に内容を分類されています。
本を読もう!VIVA読書!:データ解析について面白そうな本を紹介されています。
> うです。
そうなんですか。知りませんでした。
「日本版はヤバいというのを強調するため黒にしたようです」はあくまで、秋木の想像です。日本人の感覚だと、白だとヤバいという感じがしないので。
何にしろコメント有難うございます。