秋木涼風居士の学びの旅

学ぶことや日常気がついた事について、そこはかとなく書きます。

FOODでファイト!!

2008年11月29日 10時08分11秒 | 食べる


The Good Food Fight


前回紹介したFOOD FORCEは、いわゆるシリアスゲーム(Serious Game)というジャンルの飢餓いついて考えさせるシリアスなGAMEですが、こちらはどんどん食料を無駄に使えるシンプルでお馬鹿なGAMEです。パイ投げのように、食料を投げて相手に当てるのを目的としたフラッシュGAMEで英語のHPですが直感的にすぐに遊べます。結構好きです


さて、FOODでファイト!!というとこちらのFOOD Fightも面白いです。FOOD自体が戦うというコンセプトで、これは第2次世界大戦からの戦争をパロディ化した動画です。そのセンスに脱帽です。どの食料がどの国か当てて見ては如何でしょうか?


HPはこちら



答はこちら


英単語を学んでおにぎりを届ける方法

2008年11月22日 13時53分42秒 | 無料のeラーニング

FreeRice


英単語を学んでお米を援助


英語学習と寄付をあわせた一石二鳥的GAMEが、FreeRiceです。四択問題で一問正解するとWFP(国連世界食糧計画)から10粒貧困国の飢えている方に寄付されます。正解すると現時点で60まであるレベルがどんどん上がっていきます(レベルは変更可能)。


寄付の元金はweb上にアフィリエイトバナー広告を出している会社が出資しており、3者が満足するという仕組みなので感心してしまいました。寄付というよりは巧妙なビジネスモデルといったほうが良さそうですが、これは他にも応用できそうな仕組みです。


WARNING: This game may make you smarter. It may improve your speaking, writing, thinking, grades, job performance... だそうです


Total Donations by Date


又、WFPのHPでは、FOOD FORCEなどのGAME(日本語版もある)も興味深いです。



一方ではアメリカズアーミー(America's Army )のように米国の徴兵を目的にしたGAMEもあり、いろいろ利用法があるもんです。GAMEの目的は他のプレイヤーと協力してアメリカを守るストーリー。こちらは国の豊富な資金を背景に最新のリアルなバージョンが開発されています。


あたりまえの話ですがGAMEもビジネスも目的しだいでは、毒にも薬にもなりうるというところでしょうか。


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ロンドン・インターナショナル・アワーズ

2008年11月15日 10時58分17秒 | デザイン・美術


1986年より始まった国際的な広告賞ロンドン・インターナショナル・アワーズ(ロンドン国際広告デザイン賞)を覗いていたら、バスキュールさんの「AXE WAKE-UP SERVICE INC.」がMobile Advertisingで銀賞受賞していました。


ロンドン・インターナショナル・アワーズ(日本語)


権威ある賞ですが、今年度は受賞者を見ると81国17,969作品中、日本勢がかなりがんばっています。ちょいと覗くと面白いです。賞は8部門(Design、Non-Traditional Media、Print、Digital Media、Package Design、Radio、Integrated Media、Poster & Billboard、Television/Cinema)に分かれています。


この賞とは関係ないですが、バスキュールさんといえば、熱血野球コンテンツ2.0が好きです。


魔球ロワイヤル


ついついやりこんでしまいます。



・・・日本の底力はなかなかのモンですな


POP!TECH

2008年11月08日 14時50分03秒 | 面白ツール・WEB



POP!TECH



先般著名な会議、TED(Technology Entertainment Design)を紹介しましたがそうなるとこちらのカンファレンスも紹介しなくてはなりません。POP!TECHは1996年に設立された毎年10月(米国Camden)に開催される科学や様々なアイディアが発表される会議です。



POP!TECHイントロ



“a network of remarkable people, extraordinary conferences, powerful ideas and innovative projects that are changing the world.”



オペラハウスで発表されるので、ちょいとオシャレです。こちらもスピーチをVIDEOで見れるので、ちょっと覗いてみるのもいいかもしれません。



Every October, in the beautiful seaside village of Camden, Maine, at the height of the fall foliage season, there is a one-of-a-kind conference called Pop!Tech.



Pop!Tech is a one-of-a-kind conference, a community of remarkable people, and an ongoing conversation about science, technology and the future of ideas.





The conference brings together 500 visionary thinkers in the sciences, technology, business, design, the arts, education, government and culture.



ニューヨークタイムズ記事(by Andrew Revkin氏)Pop!Tech Boot Camp for Innovators


Shakespeareはマンガで踊る

2008年11月02日 13時49分43秒 | 読書

たまに気晴らしに英語版のMANGAを購入して読んでいます。


最近では、海外でもマンガ版シェイクスピアなど出ており、なかなか興味深いところです。例えば上のMANGAは、イギリスのSelf Made Hero社で出版された「真夏の夜の夢」。テキストにはシェイクスピアの原文を使用しています。その他「ロミオとジュリエット」・「ハムレット」・「テンペスト」・「リチャード3世」「ジュリアス・シーザー」「お気に召すまま」「オセロー」が出ています。「ロミオとジュリエット」なんか、「アイヤー!!」という感じの内容ですが。


Manga ShakespeareのSNSサイト


正式サイト


Manga Shakespeare is a series of graphic novel adaptations of William Shakespeare using manga visuals from UK-based artists.



こちらは、アメリカ版シェイクスピア・マンガ・エディション。これはマクベスですが、絵が怖すぎです。テキストは読みやすいようリライトされています。「ハムレット」「ロミオとジュリエット」「ジュリアス・シーザー」があります。


まあ、原文もこんなのですからあっていると言えばあっています。


(2幕1場)殺人へと歩む亡霊


痩せさらばえた殺人鬼は、


見張りをつとめる狼の声に目覚める。


狼の遠吠えこそ夜の時を刻むもの。そして足音忍ばせ、


女を犯そうとひそかに歩み行くタークィンさながら


亡霊のごとく獲物へとにじり寄る。


講談社学術文庫 シェイクスピア劇の名セリフ P・ミルワード・安西徹雄訳 P212より引用


最近、このイラストを書いたEve Grandt女史の父、ブルックリン工業高等学校司書Robert Grandt氏が、このMANGAの広報を行い500ドルの罰金刑を喰らっています。


検索をしてましたら、誤訳ご免!さんに詳細ありましたのでリンクさせて頂きます。


元記事は、ニューヨークタイムズ


アマゾンでなか見検索もできます。



あるいは、古いアメリカンコミックなんかも興味深いところです。上記は古本屋で購入したUNCLE TOM,S CABIN。1952年発行。こいつもキャラクターが強烈です。デスノートのリューク氏かと思ってしまいました。おそろしや。



デスノート英語版


無理やり英語を勉強するのではなく自分で興味ある事で、遊びながら英語をマスターするのもいいですな。MANGAのクオリティは微妙な気がしますが。