最近、英国の作家メルヴィン・ブラッグ氏の「英語の冒険」という本を読みました。英語がどこから来てどのような経緯で広まったか経緯を書いた本です。
英語に人格を与える形で様々な言語の影響を受けながら発展・流転の経緯を語っており、一気に読んでしまいました。
メルヴィン・ブラッグ氏は、英語に人格をもたせ本を書きましたが、日本では、多言語というと、ヘタリアのごとき、萌え擬人化のみが出てきそうで怖いです。
「英語ちゃん」とか「イタリア語ちゃん」とか「ヒンズー語ちゃん」とか。日本、まったく恐ろしい国です。
この本を読んで、語源に興味が出てきたので、しばらく、語源の本でも読んでみます。
こうなると英語以外の言語にも断然、最近興味が湧きます。日本では、多言語学習サイトというとLiveMochaなど一部知られていますが、広い世の中まだまだ他にもたくさんの学習サイトがあります。
Babbel
多言語と言えばバベル(Babel)の塔を思い出します。Babbelは、ベルリンで作られた多言語SNS学習サイト。
Babbel is a unique place for language learning. Here you can learn or just brush up on French, Italian, Spanish, English or German ? at your own pace.
今のところ対応している言語(ドイツ語・フランス語・イタリア語・英語・スペイン語 )。Adobe Flexをベースにサイトが構築されています。
ゲームのインターフェースを意識して作成されているのが楽しいです。
italki
上海の American and Chinese entrepreneursにより設立された多言語SNS学習サイト。日本語対応しています。
italkiのチャンネル(Youtube)
edufire
http://edufire.com/categories/languages(紹介)
edufireは、無料ではありませんが、ネイティブの専門家に学びたい場合は便利。教師が各々個人プロフィールを作成しており、講師代は各自が決めています。
授業の相場は、10ドル~30ドルといったところでしょうか。授業手数料は授業料の15%程度。アムステルダムのMyngle・Babbel・LiveMocha等も同様のサービスを行っています。
Myngleは、Flashを使用したアプリケーションではなく、スカイプを利用。
Introduction to Myngle.com(紹介)
Lingorilla
video community for learning languages.
英語、ドイツ語、スペイン語のチャンネル放送を行っているが特徴。今後有料のコンテンツも提供するようですが、今のところは全て無料です。