秋木涼風居士の学びの旅

学ぶことや日常気がついた事について、そこはかとなく書きます。

YALEGLOBAL ONLINE (Globalization)

2009年01月26日 02時15分08秒 | 無料のeラーニング

 



YALEGLOBAL ONLINEは、Globalizationに特化したサイトです。Globalizationに興味を持つ方は、見てみるのも一興ではないでしょうか。



Video講演ではなかなかの大物の顔がならんでいます。ピューリッツァー賞を3度受賞したThomas L. Friedman氏やCNNを作った Ted Turner氏等もあります。



個人的には、最底辺の10億人(The Bottom Billion)を書いたオックスフォード大学のPaul Collier(ポール・コリアー)氏が気になりました。



Paul Collier氏のサイト



その他VIDEO



Thomas L. Friedman(トーマス・フリードマン)氏。フラット化する世界(The World Is Flat: A Brief History of the Twenty-first Century)は話題になりました(賛否両論)。米国流Globalizationの理解の入門にはいいかもしれません。ニューヨークタイムズの花形の論客で、トーマス氏はマクドナルド理論(黄金のM型アーチ理論)という面白説を唱えていました。なお、機関車トーマスとの関係は定かではありません。英語のwikipediaを検索すれば、多くの講演ビデオがリンクしています。



Thomas L. Friedman氏のサイト



Husain Haqqani氏:パキスタン駐米大使。ぱきすタンという例の漫画が思い浮かんでしまいました。



Rajendra K. Pachauri氏(ラジェンドラ・パチャウリー):気候変動に関する政府間パネル(IPCC)議長。IPCCは、2007年アル・ゴア氏と共にノーベル平和賞を受賞しています。



Ted Turner(テッド・ターナー):CNNの創始者。タイムワーナ筆頭株主。旧姓Robert Edward "Ted" Turner III。1991年タイムズ誌の「マン・オブ・ジ・イヤー」に選ばれています。



Benazir Bhutto女史(ベーナズィール・ブットー):パキスタンの政治家。イスラム独立後の初の女性首相。2007年12月27日暗殺されています。生前の評価は意見が分かれています。



Sir Nicholas Stern (ニコラス・スターン卿):2006年10月30日に気候変動の経済学に関するスターンレビューを発表しています。2007年12月にはブレントフォード・スターン卿(Lord Stern of Brentford)の称号を受けています。



Mohamed ElBaradei氏(モハメド・アルバラダイ):国際原子力機関と同時に2005年ノーベル平和賞受賞を受けています。



Hans Blix氏(ハンス・ブリックス):スウェーデン人・国連査察団前委員長。



Claus Hjort Frederiksen氏(クラウス・ヨート・フレデリクセン):デンマーク自由党の雇用大臣



Louis Uchitelle氏:ジャーナリスト・作家。1980年からニューヨークタイムズで活動。



N.R. Narayana Murthy氏(ナラヤナ・マーシー):インドのインフォシス・テクノロジーズ創業名誉会長。著名な起業家ですね。



Kemal Dervis氏(ケマル・デルビシュ):国連開発計画(UNDP)の総裁。総裁としての2期目を辞退し、2009年3月1日をもって総裁職を退任する予定。



Martin Wolf氏(マーティン・ウルフ):FT(Financial Times)のエコノミスト。



Martin Wolf - FT.com podcast



Globalizationといえば、最近は地球温暖化の問題が多く語られていますが、温暖化に関しては科学的な根拠については諸説あり、温暖化に絡んだ利権団体もいるようなので油断できません。政治的なパワーゲームの絡みもあり何だかグタグタ感があります。



先日TVで、IPCCのデータを元に作成したと言う2008年フランスの番組「近未来予測 人類滅亡を回避せよ~2075年・地球温暖化のシナリオ~」(Changing Climates, Changing Times)、CAP DRAMA(2008年制作)がやっていました。2075年のフランス、アフリカ、ドイツ、カナダ極北などを舞台としたフィクションですが極めて面白い番組で、温暖化の恐怖を語ったフィクションでした。興味深い番組ではありましたが、恐怖感をあおる番組構成は、違和感を感じます。



無論、魔法の言葉「地球に優しい」がブームになるのは、良いとは思いますが、環境問題は利権の争いになる事が多いので注意が必要かと。真摯にCO2削減を行っている方も多いかと思いますが、人の話を鵜呑みにするのでなく、徹底的に目的は何か?それは本当なのか?定量的な結果は何か?をまず議論しないと騙されてしまいます。



又、報道に関しては極端にバイアスのかかった報道が多いのが気になります。無論、秋木もバイアスだらけですが。



逆の意見として、イギリスの公共放送TV Channel 4 の2007年3月に地球温暖化詐欺 (The Global Warming Swindle)という番組が報道され議論を呼びました。この番組は、環境問題が利権になっている事について改めて考えさせられます。どのようにして環境ビジネスが発展したか、政治と結びついたかを理解する一助ともなります。こちらはYoutubeなどでも日本語字幕(1~8)でUPされているようですので、両方とも極端な気はしますが見る機会があれば見比べてみるのも良いでしょう。



環境問題は正邪合わさり、ずいぶんとねじれているようです。まったく難儀な時代です。



その他



Yale University



The Times Higher Education Supplementの世界の大学ランキングで2007~2008は2位。学生の秘密結社Skull and Bones(スカル・アンド・ボーンズ)がよく話題となります。Skull and Bonesは米国の映画グッド・シェパード(The Good Shepherd)にも出てきます。


Saizen Media Studios

2009年01月17日 10時55分21秒 | デザイン・美術


2008年度、グラフィックデザインがいいいなあと思ったサイトSaizen Media Studios。最善から名前をとっており、オフィスをイタリア・ロシアに構えています。


 


 もう1つOrange Unlimitedもなかなか好き。watch our latest TV adsが良い。


   


 ついでに2007~2006年度も。2007年はSilverstein & PartnersのAdobe CS2.3 - The Creative Mindが個人的にツボ。



2006年度は、Jonatan Yuen氏のサイト。オフィスはシンガポールの「キネティック」。そのサイトはあまりにも有名です。


素晴らしいデザインのサイトはまだまだたくさんありますが、 皆さんはどんなデザインがお好きでしょうか?


参考


CrazyLeaf Design BLog:Most beautiful websites of 2008


Noupe:30 Outstanding Character Illustrations in Modern Web Desig


デザインリンクデータベース


coolhomepages.com


tamabi.tv(タマビ ドット ティーヴィー)

2009年01月10日 11時20分04秒 | 無料のeラーニング

大学の講習をWEBで配信というと、最近では珍しくなくなりましたが、多くは技術系に偏っています。2006年6月10日開局されたtamabi.tv(タマビ ドット ティーヴィー)は、多摩美術大学で行われた講義をビデオやPodcast等を配信しており、興味を惹きます。


多摩美術大学出身のアートディレクター佐藤可士和氏や客員教授をしていた横尾忠則氏・その他四谷シモン氏等大物講演はなかなかよろしいです。学生が制作したCM作品・アニメーションなども見れます。


その他


佐藤可士和氏のHP:今までの仕事を色という視点で紹介しています。


佐藤可士和の超整理術」を先日読みました。内容はよろしいですが、超とかつくのはかなり恥ずかしい題の気がするのは、私だけでしょうか。


そういえば、野口 悠紀雄氏の超」整理法とかもありましたな。整理法は人それぞれなので、こういった方々の人真似をしてもなかなか難しいです。これらの本は参考にはなりますが、あくまでも参考。あたりまえですが、自分にあったやり方を徹底的に考えないと役にたちません。というか、整理は超苦手です。


横尾忠則氏のHP


野口悠紀雄Online


四谷シモン氏のHP


超兄貴~聖なるプロテイン伝説~