西部劇は、イーストウッド様以来のファンなので、
映画「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」を見てきました。源氏と平家の2つの勢力がこの村で埋蔵金探しをしているところを、凄腕のガンマンがやってくるというお約束の展開。パロディ(オマージュ?)映画であり個人的には、楽しめました。
タランティーノ氏が出てくるところは、思わずニヤリとしてしまいます。しかし、ちょっとマニアックなので、一般受けは難しいのかなという気はしました。★★★半
全員英語でせりふを喋るので、海外で受けを狙ったのかもしれません。しかし、ギャグがガイジン向け?にしているので、(狙いすぎ?)で、不自然な気がしました。 キャストはかなり豪華陣です。
黒澤監督の用心棒→続荒野の用心棒等のマカロニ・ウエスタン→スキヤキ・ウエスタンの流れがありますから、
パロディのパロディというところでしょうか。オマージュのオマージュ?元になった作品を知ればさらに楽しめると思います。人によっては評価がもの凄く高いかも知れません。
監督 三池崇史氏
マカロニ界の強豪:マカロニほうれんそう/マカロニ先生:By ハレンチ学園/マカロニ刑事:By 太陽にほえろ。
マカロニ・ウエスタン:1960~1970のイタリア製の西部劇。あの淀川長治氏がスパゲッティ・ウエスタンと海外で呼ばれていたのを、「スパゲッティじゃ貧弱そうだ」ということで「マカロニ」と読んだのが始まり。日本では小林旭氏の「渡り鳥」シリーズなどの映画は、「鍋焼きウェスタン」と呼ばれたので、このへんから、「スキヤキ」と名乗っているのでしょうか?
ところで、「タン」という字がつくと最近は、萌えキャラクターとなるそうです(萌え擬人化というそうです)。とすると、そのうちウエスタンとかマカロニウエスタンとかいうかわいいキャラクターがでてくるのでしょうか?
語源的によく分かりませんが、ギュウタンとかワンタンとかいろいろ考えられそうです。と冗談で書いていたら、いろいろありました。
例
ウィキペタン:フリー百科事典「ウィキペディア」のタン?とかいろんな種類が存在するようです。ギュウタンとかも存在するようです。
本当に、マカロニウエスタンとか出てきそうです。アニミズムの現代版?でしょうか。この辺を詳しく調べてみると、面白そうです。
という訳で(どういう訳ですか?)、それでは皆さん、ハイ、サヨナラ、サヨナラ。
追記:自宅の引越しの為、しばし休みます。
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