月食の話が出たので、次は２２日の日食にいきます。
日食は月食と違って、観測に肉体的な危険が伴います。
昔はOKだった観測方法が、今ではNGになっています。
国立天文台が、 「やってはいけないこと」と「安全な観察方法」の情報を、コンパクトにまとめているので確認してください。
☆肉眼での観測で、基本的にやってはいけないこと！
・肉眼で直接みる
・サングラスやゴーグルを使う
・黒い下敷き、色のついた下敷き
・アクリル板、プラスチック板
・ＣＤ、ＤＶＤ
・スモークガラス
・黒いゴミ袋、お菓子の袋など
・写真撮影用の減光フィルター（ＮＤフィルターなど）
・ろうそく等で煤（すす）を付けたガラス板
・現像済みフィルムの黒い部分（切れ端）
・日食グラスを使って望遠鏡や双眼鏡をのぞく
また世界天文年2009のページに、非常に詳しい観測方法やグッズの紹介がある、 「世界天文年2009 日食観察ガイド」 のページがあります。
結局、安全に肉眼で観測をしたいなら、推奨の 日食グラス など、専用のフィルターを利用してほしい・・・ということらしいです。
日食グラスは、１個 1,500円くらいしますし、取扱店も限られています。
安全に楽しく日食観測をする準備をして、当日を迎えたいものですね！
皇己のセッションルーム Ａｎｇｅｌ'ｓ ｓｍａｉｌ です。