
やっと、ここにたどり着いた感あります・・・

モノリスワークの前日に、2010年サッカーWカップ南ア大会の日本代表監督だった、岡田武史氏のトークショーに行ってきました!
サッカーファンの我が家、ここでWカップの舞台裏を、聞かない手はない!!

しっかり「招待状」をゲット!
しかも全席自由で、最前列・かぶりつき中央ゲ~ット!!
さすがうちの天使達!・・・きっと痩せたことだろう。ふっ。
それはともかく、話はとっても面白かった。
まずとても印象に残ったのが、超能力っていうのは、この現実の中で、今、自分が限界まで頑張っている状態の、その一歩先。
そこにあって、誰でも、どんな時でも、体験できるんじゃないか?って、思えたこと。
スポーツでは、「ゾーン」という言葉を使うんだけど、集中力が最高になり、全ての音が消え、ボールが止まって見えるような状態の話。
またWカップのグループリーグ初戦で、カメルーンに勝った控え室で、選手と自分の間に、聞こえないけどしっかりと気持ち(言いたい内容が言葉として分かる)が通い、まったく話をする必要がなかった状態の話。
また岡ちゃん自身が、作戦や選手を決める時に、情報を集めて、考えて考えて、とにかくやれることを全てやるんだって。
その後、「無心の境地」で、『これだ!』っていうことを、決めると話してました。
決めるというか、閃く?
その時に、ずるずる自分の考えを引っ張ったり、状況を引っ張ったりすると、結果がダメだそうです。
う~ん、スピだ!(笑)
横浜F・マリノスの監督を辞めてから、自分の監督としての限界・壁を破るため、あらゆる成功した起業家から教えを請い、座禅から占星術まで勉強したそうです。
謙虚なこの姿勢が、素晴らしいです。
1年後に日本代表監督の話が来たものの、フランス大会で加茂さんの後任を担った時、24時間、自宅前をパトカーが警備し、子供は危ないからと学校へ車登校を余儀なくされ、電話・手紙での「もし負けたら××してやる!」が続いた苦労が思い出されたそうです。
が、自分の胸の奥、魂の奥から「自分なりのやり方ができるはずだ!やりたい!」という思いが溢れ、気づいたらOKしていて、家族に呆れられたそうですよ。
結局それが、岡ちゃん自身の監督としての殻を破ることにも、つながるんですけどね。
公演後、新潟市長が壇上でお礼を言う時、「私は新潟市民だけに文句を言われればいいけど、岡田さんは、日本中からですから、その苦労ははかりしれません。」と話をされてて、思わず笑っちゃいました。
とても近い内容で、昨年、早稲田大学で講演会したものが、
岡田武史氏が語る、日本代表監督の仕事とは というタイトルで、Business Media 誠のHPに掲載されていましたので、興味のある方は、どうぞ。
本当に頭のいい方なんだなぁと、思いました。
また日本代表監督やってほしいなぁ~。。。

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Angel's smail です。