CPNN(平和の文化ニュースネットワーク):国連の「世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化国際10年」(2001~2010)

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「米国同時多発テロ事件」

2005-12-01 13:51:52 | その他
レポーター・元

米国同時多発テロ事件にショックを受けた。
異国の紛争を他人事と考えて、何もしなければ、 いつか自分の身にも降りかかってくる。少しでも余裕のある国の、少しで も余裕のある人は、できることがあればそれをした方がよい。
紛争の渦中で教育を受けた子どもがどのような思想を持つだろうか?
戦争を解決する方策は、根気よく子ど もに人権を教えていくことしかないと思う。 とはいえ、教室に子どもを集めて人権を 唱えても、理解しにくいであろう。
そうではなくて、一人の子どもを育て上げるの に、たくさんの人手と、たくさんの時間をかけるような、社会のしくみを作ればよい と思う。せっかく育て上げた命が、一瞬で奪われるのはもったいない、という気持ち が湧いてくるように…。
この「もったいない」という感覚は、すべての人(もちろん 幼い子どもも)が、 共有できるものだと確信する。
お金よりも、人手と手間が必要だと思う。

モデレーターのコメント
吉藤さんは、ニュースを見た直後の素直な気持ちを書いてくれました。時間が経っ た今、皆さんはどう考えているでしょうか。人命が「もったいない」という感覚をど のように子どもたちが学んだり身につけたりするのか、一緒に考えてみたいと思いま した。

ピースキー 1.全ての生命の尊重 3. 助け合い


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