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「僕の生きる道」

2006-11-14 16:08:16 | 
ハンドルネーム  ミニーちゃん

「僕の生きる道」という本が私が今まで読んだ本の中で一番好きな本です。この本は、高校教師が癌で医者に余命一年と宣告されて、今までの人生を後悔し、残りの人生を大切に生きていき、また彼の周りにいる人たちも彼に影響されていくという話です。
 私は彼の言葉が何度も心に響きました。覚えているのが、生徒が急に志望大学を変更することになり、受験科目が増え焦りだし、時間がないと言ってなげやりになっている場面で、その生徒に対して教師は「今時間がないと言って何もやらない人は5年経っても10年経っても何もやらないでしょう。諦めるのではなく、やれるだけやってみましょう」のようなことをいいました。この言葉を聞いて、当時高校生だった私は受験から逃げていた自分を反省しとにかく最後までがんばろうと思いました。
 他人からしたら、こんな本の言葉に影響されるなんてと思うかもしれませんが、私にとっては励ましの言葉になりました。
 言葉というのは難しくて、人を喜ばせることもあれば傷つけることもあり、とても重いものだと思います。これからも、たくさんの本を読んで言葉の大切さを知っていきたいと思います。

モデレーターのコメント
 ことばで心が動くのは人間だけですね。この記事は言葉の重み、大切さを教えてくれます。そして言葉は一つ間違えれば人を殺すことにもなりますが、人の命を救うこともできます。こんな本を多くの人に読んでほしいですね。

ピースキー
(1)生命の尊重  (4)傾聴 

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1 コメント

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Unknown (不倫)
2007-06-08 15:53:00
自分もよみました。いい話ですよね。
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