レポーター 湯たそ
地球壊滅後の近未来を舞台に、“腐海”と呼ばれる毒の森に生きる人々の闘いを描く。海から吹く風によって腐海の毒から守られている「風の谷」。ある日、虫に襲われた輸送飛行船が風の谷に墜落する。船内には、“火の七日間”と呼ばれる最終戦争で地球を壊滅させた「巨神兵」の核が積まれていた。やがて巨神兵をめぐり闘争が勃発し、風の谷の王妃ナウシカも陰謀渦巻く戦乱に巻き込まれてゆく。
その中で森に生きるすべての生物を愛するナウシカの命を惜しまない行動により森や風の谷、すべてに生きる生物が守られていく。
人間の欲望のために壊してしまった世界を見ようとせず諦め、再び破壊を繰り返そうとする大人と、事実を受け入れてかつすべてを愛し、共に生きていこうとするナウシカ。まるで今の世界のようで、人間の欲望を満たそうとする醜い面を表現している。ナウシカを見ていると、人間がいま目指すべき姿なのかなと思う。事実から目を背けず、きちんと見つめ、すべての生物を愛する気持ちを忘れてはならないのだと。
この作品を見るといつもすべてを愛する気持ちが自分の中に溢れてくる気がします。
モデレーターのコメント
この映画では争いの場面が出てくるので「非暴力」として取り上げるのは心配するところですが、全体の流れとして「非暴力」で争いをさせないようにする「ナウシカ」が中心にすわり、とても感動的な作品に仕上がっています。
ピースキー:
(1)生命の尊重 (2)非暴力 (3)助け合い
地球壊滅後の近未来を舞台に、“腐海”と呼ばれる毒の森に生きる人々の闘いを描く。海から吹く風によって腐海の毒から守られている「風の谷」。ある日、虫に襲われた輸送飛行船が風の谷に墜落する。船内には、“火の七日間”と呼ばれる最終戦争で地球を壊滅させた「巨神兵」の核が積まれていた。やがて巨神兵をめぐり闘争が勃発し、風の谷の王妃ナウシカも陰謀渦巻く戦乱に巻き込まれてゆく。
その中で森に生きるすべての生物を愛するナウシカの命を惜しまない行動により森や風の谷、すべてに生きる生物が守られていく。
人間の欲望のために壊してしまった世界を見ようとせず諦め、再び破壊を繰り返そうとする大人と、事実を受け入れてかつすべてを愛し、共に生きていこうとするナウシカ。まるで今の世界のようで、人間の欲望を満たそうとする醜い面を表現している。ナウシカを見ていると、人間がいま目指すべき姿なのかなと思う。事実から目を背けず、きちんと見つめ、すべての生物を愛する気持ちを忘れてはならないのだと。
この作品を見るといつもすべてを愛する気持ちが自分の中に溢れてくる気がします。
モデレーターのコメント
この映画では争いの場面が出てくるので「非暴力」として取り上げるのは心配するところですが、全体の流れとして「非暴力」で争いをさせないようにする「ナウシカ」が中心にすわり、とても感動的な作品に仕上がっています。
ピースキー:
(1)生命の尊重 (2)非暴力 (3)助け合い