今までも何羽もハンディを背負ったカラス達を紹介してきた。
今回のカラスは骨折して脚を切断してしまったというボソである。
実は標識調査していたボソだったので放ってはおけなかった。
そんな訳で現在我が家で養生している。
しかし春には新しい保護主さんの元へと旅立つのである。
いつものように調査へ行くと足をかばって地面で伏せっていたボソがいた。
よく見ると足が骨折してぶら下がっているではないか!!
病院へ連れて行き診察してもらったのだが骨折して数日が経過していてくっ付く可能性は低いと言われた。
それでも希望は捨てずにピンを入れてもらって固定して数日入院した。
数日後に神経が繋がっているかの確認をしたのだが残念ながらダメだった。
このまま放っておけばやがては折れた部分が取れてなくなるのだが感染症の危険もあるので早めに切断をする事にした。
そして新しい保護主さんの募集をして心優しい方が名乗り出てくれた。
私は名前は付けていないけど「保護ボソさん」と呼ぶことにした。
これで安心して保護ボソさんの養生が出来る。
私は水浴びをさせたりテーピングを変えたりと嫌な事をするので正直言ってボソさんには好かれていなさそうである。
先日床に切断した足が擦れて出血してしまい大変な事になった。
C= C= C= C= \( ;・_・)/ テェヘンダーテェヘンダー
ケージの床面に更にエアークッションを入れて衝撃を吸収しやすくした。
作業中は大人しくキャリーケースで待っていてくれた保護ボソさん。
最近は側から写真も写せるようになった。
当初は430gにまで落ちてしまった体重も550gまで復活した。
本当は600gあっても良いのだけど片足なので負担がかかるから今の体重を維持するのが望ましい。
多分、保護ボソさんは♀だと思う。
我が家にいるのはあと1ヶ月ちょっとだけど少しでも負担がない環境にしてあげたいよね。
保護ボソさんはどう思っているのかな?
保護ボソさんの様子はUSTで配信しているので観て下さいね。
http://www.ustream.tv/channel/butobosokarasu
日ごとに本当にやさしい顔つきになってきていますね。
別れが、名残惜しく思いますが新しい保護主様が決まったようで良かったですね(o^─^o)ニコッ
がんばれ~
ボソさんの睨みが可愛く思えます。
あと1ヶ月くらいですが大切にお世話させて頂きます。
片足になっていろいろと不自由ですが健気に生きていて長生きして欲しいと思います。。
我が家にいるのはあと1ヶ月くらいですがボソさんがいるのが当たり前になりつつあるのでいなくなると寂しいかもしれません。
カラスの世界も色々とありますね、でもあきらめたらいけないのですよね。
ひとつ疑問が。どうして、また新たな保護主さんが必要なのかな?。そのまま、ブトボソさん管理か、自然に帰るのが普通のような。どちらにしても元気な姿、いっぱい見せてほしいな、と思います。
飼育下だから元気に生きていますが、野鳥となると厳しいはず…
このボソさん、片足で不自由でもそれに慣れ、元気に生きてくれる事を願います(*^_^*)
毎日一緒だと、情が移っちゃいますよね(/_;)…
片足でも生きているカラスはいますがこのボソの場合は真冬に放鳥は悲惨だと思いました。
春に放鳥も考えましたがそれまで人が飼育してしまうとリリースが困難になります。
それで何方かに保護飼育をお願いしようと思いました。
私は春以降は忙しくなるので今のようにじっくりとお世話が出来なくなるので一時飼育しか出来ないのですよね。
お久しぶりですね。
このボソさんの場合は野生にすぐに戻れる環境じゃなくて保護飼育にしました。
片足でも生きてるカラスはいますけどね。
アザラシのように歩いている文鳥さんも逞しいと思います。
いろいろとハンディがあっても飼育なら生きて行ける命もありますよね。
なるほど、そのような理由だったのですね。
この前に、白髪オヤジボソさんが出てましたけど、懐かしい所で、いじめられっ子ボソさんて、まだ元気かなぁ?。
ここ数日、北海道方面、お天気大変でしたが、カラスたち大丈夫だったかな?。
お返事が遅くなりました^^
いじめられっ子の事を覚えていてくれて嬉しいです。
実は2009年の9月に姿を見せなくなりそれっきりなんです。
生きている思いたいのですが生きていたら来ない筈がないので死んでしまったのかなと思っています。
7歳でしたのでカラスとしては非常に短い人生だったと思います。
北海道のカラス達は大雪にも負けずに元気ですよ。
強風の時は低い所に下りて風よけしてしのいでいます。
この知恵は凄いと思います。
樹上で力使って枝にいるよりは地面にいた方が体力を消費しませんからね。