○ 早春の 梅恥ずかしげに 蕾割れ

○　桜密　ほのかに春の　先取りや

 

○　早春の　梅恥ずかしげに　蕾割れ

 

○　梅が咲き　春の香りを　漂わせ

 

○　カレンダー　今年の予定を　貼り付ける

 

○　カレンダー　新たなページ　もう20日

 

 

　

●　カレンダー　赤い数字が　多いのに　休みがとれず　12月暦よ

 

●　カレンダー　数字の羅列　だけなのに　妙に重い　日々が巡るや　

 

●　カレンダー　これをめくれば　声がする　息子と彼女　帰省かな

 

 

 

 

　

 

 

 

 

 

 

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歩道に埋め込まれた百人一首 その１

世田谷区用賀でみかけた百人一首。
全部をご紹介できませんが、毎日二枚ずつご紹介します。

世田谷にあるスーパーの周囲にはある歩道に埋め込まれた百人一首です。

全部で何枚有るのかわかりませんが、20枚ほどを写してあります。

 

ちはやぶる
　かみよもきかず
たつたがは
からくれないに
みづくぐるとは

百人一首・在原業平
古典落語の演目にもあります。

 

落語の寄れば
「竜田川力士が恋した千早太夫に振られ、力士を廃業し実家に戻った。
家業を継いだ竜田川の豆腐に女乞食が訪れる。
零落した千早太夫の成れの果てだった。
激怒した竜田川はおからを放り出し、千早を思い切り突き飛ばした。
千早太夫おからをもらえず入水自殺をした」とか。

 

 

たちわかれ
いなばのやまの
みねにおふる
まつとしきかば
いまかへりこむ

中納言行平　百人一首『古今集』

■ 和歌の意味
ここでお別れして因幡の国に行くが、
あの因幡の山の峰に生えている松の名の
ように、あなたがわたしを待っていると
聞いたならすぐに帰ってこよう。