鹿児島がお茶の生産量が上がっても静岡なくして茶業は成り立ちません。

2014年9月4日（火)　鹿児島茶の耕伸　webブログ　by　田中耕平

どれほど鹿児島がお茶の生産量が上がっても静岡なくして茶業は成り立ちません。   それほど静岡の茶業は全国中心で勢力を誇っています。 また茶に関わるすべてのものとことが静岡に集中しているからです。 日本の茶業は静岡なしでは成り立たないと言っても過言ではありません。 最近の産地表示厳格化で鹿児島の存在が浮かび上がってきました。 生産量全国二位でありながらそれまでの原料県としての地位から流通上位には,その体質から脱することが出来かねています。 それでも近代化とはすごいもんですね。 静岡の二倍の畝の大きさ、100mを超える茶畑は全国屈指、鹿児島優位です。 鹿児島では相場で値決めをして落札するのは自動化しています。 自動化されたことにより茶の引き取りが早くなり、多くのお茶を拝見できます。 そうなんです、茶商は茶をみる、値決めをするときに拝見といいます。 茶をみるために使うお盆は「拝見盆」と呼び、試験する茶碗は「拝見茶碗」と呼びます。 拝見盆、拝見茶碗で茶の形状、香り、味、水色の審査することを「検茶」と呼びます。   「拝見盆」も「拝見茶碗」も静岡ならすぐに手に入ります。 流通上では静岡なくしては成り立ちませんが、ヒタヒタと追いかける鹿児島茶は、   今、鹿児島茶のおいしさから       消費者の舌と心を虜にし始めています。 ところで、耕伸の知覧の華は飲まれたことありますか？ 耕伸　一押しのお勧めです。 　#鹿児島茶

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