森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

ようこそ

まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

残暑お見舞い

2015-08-08 20:39:37 | 色変わりする金属たち
こりゃなんだ。。生はるまきか?

西は大変な暑さですがアパートには北東の風が入って来ています。千葉のおばさんのところも少し暑さが和らいだとのこと。。いかがお過ごしでしょうか。


冒頭の写真ですが、使っていない時はベランダで風に当てている真鍮のアイガーくんたちに洗濯したシーツが被っていました。ワイフが物干竿の穴二つ分を占有させ続けてくれるわけがありません。面白いのでシーツの間に頭を入れるとなんだか面白い光の世界。。


暑いせいかちょっとワイルドさが欲しいなぁと思いアイガーくん達をガビガビした舗装路に押し付けてグリグリ。。ガリガリ。。あぁ。。やってしまったなぁ。。と思いますが、そのうち皮膜ができてきます。


ダメージを受けた所は地肌が見えてピンク色。夏休みなのか「やんちゃ」なかんじで過ごしているようです。無垢材ならではの面白さだと思います。最近道路の表面を見る目が変わりました(笑)

涼しくなって例年通りぐらい。でも例年お盆休みに暑さでまいる事が多いので今まで以上に確り食べて、飲んで過ごしたいと思います。

それでは!
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朝の影絵

2015-08-07 21:24:14 | デフォ
6:36 光が溢れる朝なのに影絵♪

なんだか日に日に暑さが凄くなっていっているような気がしています。いかがお過ごしでしょうか。


解体現場の養生シートの向こうから朝日が差し込んできます。馴染みのある建物が解体され、その周辺が整地されていきます。ちょっと寂しいです。


7:15 今も一駅前で降りて歩くを続けています。いろんなところで解体、新築が行われている町です。


18:49 強烈な日差しはありませんでしたが空はモヤァ~としたピンク色でした。室内の温度計は35℃をさし続けます。新型エアコンがくるまで持てる力を全て結集して熱中症に立ち向かう時なのであります。

それでは!
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2015/8/6 雲の成長

2015-08-06 22:29:18 | 空とか雲とか
18:12 北の空。本日は画角こそ異なれど同じ雲です。

今日はなんだか堪えましたが何かあったのでしょうか?いかがお過ごしでしょうか。もう言葉がでてきません。。


18:20 急速にモコモコになってきました。ちょっとコワイかんじもします。


18:21 西(左)にもデッカイのがいます。写真には見えませんが東の近くにもモッコモコ。でも南側は皆無でした。


18:22 乳房雲の下には旅客機が高度を取ろうと上昇中。右側の席の人はどんな光景をみているんでしょうか。ヒコーキ大好きな森のなかまですが実際に乗ったのは新婚旅行きりです。


18:25 雲頂がロールケーキのようにクルクルと丸まり始めました。雲をここまで育て上げた上昇流なのでしょうか。そして手前からもモクモクと成長し始めて来たのがいますが完全に影になってしまっています。


18:37 ロールケーキが勢いを失って下に転がり始めたかのように崩れ始めました。19時過ぎには消えてしまいました。

明日は金曜日。影に身を潜め「したたか」に生き抜いてみたいと思います。

それでは!

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2015/8/5 かみなり雲

2015-08-05 22:41:51 | 空とか雲とか
18:53 今日は光芒が伸びるなぁと思って北西をみてみました。

「あついよぉー、ないちゃうよぉー」とワイフ。
「あついねぇー、ないちゃうねぇー」と森のなかま。

力なくヘラヘラと交わされる言葉。。なんだか「今週一杯は大変なんだけれど、それを過ぎれば!」という期待だけで踏ん張っているような、いないような。。いかがお過ごしでしょうか。


雲のてっぺんに夕日を受けて輝く頭巾雲。急成長してきた雲に湿った空気の層が押し上げられて薄い雲になります。


方角からして埼玉県、群馬県の県境付近になるでしょうか。下からもモコモコと上がってきました。既にこの頃から雷で雲が光るのがわかりました。


19:02 夕日の逆光でモコモコの輪郭が浮かび上がります。なんだか凄みを感じます。


19:18 一昔前のロールプレイングゲームだと大ボス、ラスボス級が現れそうな雰囲気を漂わせます。何故か東から冷たい風が吹いていました。部屋にいるより圧倒的に涼しいです。


19:34 手持ちのカン押し、なんとか稲妻が入りました。いいかげんちゃんと撮り方を勉強した方が良いのですが。。。あまり反省していません(笑)

それでは!
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人形の家の女性たち

2015-08-04 23:41:25 | 横浜人形の家
本日唯一の男性は影にしてみました。誰なんだねホームズくん

どこもかしこも暑いようですが今晩は風があるので比較的過ごし易いです。でもエアコンを入れて眠ります。いかがお過ごしでしょうか。

本日は先日エアコンを新調したあとに行った横浜人形の家の写真を連ねてみたいと思います。


横浜人形の家に入って一番最初に出迎えてくれるのは島村龍二さん作の「赤いくつの女の子」
横浜人形の家に初めて行ったのは2012/3/3でした。大倉山で梅を見たあとのことで、彼女を見た時の衝撃は結構記憶に残っていてスッと人形の家モードに入ってしまいます。


竹のなかでぬくぬくする「かぐや姫」さんですね。本日は「女性」に絞って紹介してみたいと思います。
郷土玩具らしい愛くるしさがあります。日本人って昔からこういうのが好きなところがあるんですよねぇと思わずにはいられません。


コロンビアのこの娘さんたちを見た時は「世界にもこういうのが好きな人たちがいるんだなぁ」と妙に感心してしまったり、はたまた海外で選びに選んで人形の家にやってきたのかとあれこれ考えてしまいます。
でも、楽しい気持ちになることには間違いありません。


御所人形。うーん。まんなかの子は男の子なのかなぁ。両端の女性は色んな事でケララ笑って、パクパク食べてクーッと寝てしまいそうです(笑)


平田 郷陽「陽射(ひざし)」小ちゃい手のなかには小ちゃい小鳥さんが丸まっています。女の子の全神経は丸まった小鳥さんに注がれています。


アイリーン・アドラー先生。およそ思いつく美人像の元が惜しげも無くつぎ込まれています。このハイスペックはいったい何なんだ?と思い調べてみると。。。大変な方なんですね。。


ホームズに唯一「あの女性」と言わせてしまう存在。諸説は色々あるらしいのですが人形の作り手には力が入ってしまうのかと思います。
しかし。。このアイリーン先生。。森のなかまが近づこうものなら、あっというまに弾き飛ばされてしまいそうです(笑)


どういう順番でもってこようかと思い悩みましたが、撮った時間順に並べる事にしました。


「粧ひ(よそおい)」は昭和6年の作。彼女が存在し始めてから既に84年の年月が経っています。
解説で「生人形(いきにんぎょう)」という言葉を知りました。神話や歴史的な人物のある瞬間をとらえて興行を行う、平たく言うと見世物の一つだったそうです。その後は博物館の標本やマネキンへと続きます。
お父さんが生人形師だった郷陽さんも、その後を継ぎ写実的な表現を追求し研ぎすませていった頃の作品の一つが、この「粧ひ」なのだそうです。


後に写実性からは離れていくそうなのですが人形師が思いを込めて作ってしまった存在は本人の意思とは関係なく存在し続けます。
乱暴な言い方ですが、作者はあくまでも作者にすぎず、人形は作者の代弁者ではないのだと思います。ぬいぐるみを手にして話しかける時に製造者の意思を紛れ込ませるということは考えないですよね。


ガラス越しで触る事はできませので距離をおいて見つめるだけです。
それだけなんですが、不思議なもんで普段は考えないようなことを考えたり、思い出したり、思い馳せたりするのです。
今風にみんなでワイワイ共有、シェアしたりするようなものではなく。。なんというか。。とっても個人的な体験であります。機会がありましたら是非彼女の前に立ってみて暫く時間を過ごしてみて下さい。


普段あまり撮ろうとしなかった「こけし」さんに目がいきました。学芸員さんの意図的な照明に「?」と思ったのがきっかけでしたが、今考えてみると「粧ひ」が濃密過ぎたのかもしれません。

この日は35mmではなく77mmをメインに使っていました。暑いせいか人も少なく77mmでも後ろに下がって全形をとらえたりする事もできましたが、基本気になる所を切り取っていくような感じになります。対象が濃密ならそれだけ体力を奪われていくのは素人なりにも感じます。


あーっ。。こういうこけしさんもあるんですね。何か小ちゃいウソをついているような感じが良いですよね(笑)


一番小ちゃい子にピンを合わせようとしましたが失敗していましたが。。。こうして見てみると、みんな色んな表情をしていることに気付きました。こけしさんは数が膨大で見ているようでいて見ていない事に改めて気付かされます。今度はもう少し時間をとって見てみようかと思います。


静岡のお人形。茶摘みでしょうか。ニッコリしているのに、なんだかとっても疲れているように見えてしまいます(笑)
そう言えば子供の時も妹と一緒にこういった表情を見つけては「あはは」とか言っていた記憶があります。


早くも閉館のアナウンスが流れ始めます。


光の速度で宇宙旅行をして戻って来たら何百年も経っていたという話しがあります。年齢をとらない彼女は同じ場所に居ながらにして我々とは違う時間の流れに身をおいているようです。彼女と対峙してそんな事を考えてしまうのもたぶん。。森のなかまが男の子なのだからだと思います。


「人形の家の女性たち」と銘うってみましたが、他にも色んな女性、男性がいます。それぞれ不思議な魔力をもっていてピッと波長があう来訪者を待っています。

感じた事をすぐにまとめて言葉にして終わらせず、ゆっくり見にいってみてはいかがでしょうか。

それでは!
コメント (4)
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