森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

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2017-10-22 20:25:35 | デフォ
10/20 12:02 自然公園のあずまやにて

超大型の台風21号が近づいてきています。選挙は朝一番に済ませてきました。いかがお過ごしでしょうか。

木曜日。会社を出てワイフにカエルメールをしようとすると妹から留守電がはいっていました。帰宅したのち21時過ぎに妹と静岡の兄貴と合流します。


10/19 23:32 矢切駅改札。

療養病棟から紹介してもらったセレモニーホールへ移動。打ち合わせを終え電車にのります。


新鎌ヶ谷にあるビジネスホテルで一泊することにします。

近くの日高屋で飲んでホテルに戻ると25時をまわっていました。ベッドが一つ。互いにとてつもないイビキをかくものの。。朝までぐったりとねていました。

チェックアウトをして近くのショッピングモールへ。出かける前に確認したらワイシャツは全て黄ばんでしまっていましたのでワイシャツでベルトを購入。兄貴は下着などなど。。

一通り用を済ませても時間があります。こういったモールで時間を過ごすのが多少苦痛な兄弟。多少雨がありますが葉っぱを見たいです。


11:53 1つ隣の大町駅から大町自然公園にやってきました。


サギがちょうど飛び始めました。


あずまやで小休憩。このままズンズンすすむとレッサーのいる市川市動植物園にたどり着きますが、そこまでの体力と時間はなさそうです。


市川に住んでいた時はワイフとよくレッサーやカワウソを見にやってきました。寝坊助夫婦がやってくる時はいつもすごい人ですが、平日の午前中。すれ違う人もほとんどいません。


折り返し地点に選んだ観賞植物園。森のなかま夫婦が「ぽんぽんまる」と呼んでいるコキアもいました。


ガガブタと書かれてあった水草。実家の水瓶を思い出します。


どんぐりで作られた作品とかを見つけると反射的に撮ってしまいます。いもむし君。なかなかです。


サボテンや多肉植物のコーナにはこんな彼がいて、こちらを見ていました。


温室とかホールを渡る渡り廊下などがある立体的な建物です。


こんなところにレッサー君がいました。なんだかうれしかったです。


なんだか。。いつもいたいな写真です。撮ると落ち着きますね。


12:44 そろそろ戻った方がよい時間になってしまいました。


もう、来られないと思っていましたが思ってもみない形で訪れることができました。

母ちゃんは10/19午前中に療養病棟への移動をすませ16:00頃に静かに息を引き取ったそうです。数えてみると87歳。暖かみのある照明の病院のベッドの上でニッコリと我々を待っていてくれました。

14:00 にセレモニーホールで妹と待ち合わせ兄貴と三人、葬儀社の二人の方とで湯灌(ゆかん)というものを行いました。難し所は葬儀社の方が行いますが、髪をあらったり顔をポンポンと拭いてあげました。耳たぶがプルンプルンしていました。

「きもちよかったわ」と言い出しそうだねと言う息子と娘なのでした。

その後装束を整え納棺を行いました。


15:51 実家でプラーンとしていたバラのつる。
実家にたちより翌日の予定を確認します。久しぶりなので実家に生えているものを撮ってみたりします。


門にグルグルと色々絡み合っています。


この鉄製のベルは子供の頃かありました。サビが全体を覆っていて森のなかま好み。ちょっとやそっとの時間ではこの味はでませんね。


横浜ではあまり見かけない白いミズヒキが庭に生えていました。

兄貴は津田沼にある同系列のビジネスホテルを予約しかみさん、姪っ子で一泊することになりました。妹は墨田にある銭湯に行き我々を連れて行くと言いましたが森のなかまは翌日の朝も早いことから離脱。


17:08 本所吾妻橋で降ろしてもらい地下鉄でアパートに戻りました。
翌日の準備を済ませるとパタリと寝てしまいました。


10/21 8:24 いつもでは考えられないような時間に青砥駅までやってきました。

8:45 本当に身内だけで棺にお花を入れていきます。
頭の周りに白い花を置いて行くとなんだかタンポポかライオンみたいになってきてしまいました。

「もう、やめてよぉ」と言っているんだと思うのであります。

予想していた以上の花を用意してくれたうえ妹が作ってきたリースも合わせると花でいっぱいになってしまいした。


10:26 市川市斎場の控え室から見える風景。地図を見てみると前の日に訪れた自然公園からすぐ近くの場所ということがわかります。日にちの感覚が薄れていて、随分長い間この付近のエリアをグルグルまわったような気がします。


用意されていた茶器でお茶を飲み、売店でおせんべいを買ってきます。
二十歳を超えた姪っ子は初めて飲み屋さんで食事をしたとのこと。

「何がおいしかった?」
「砂肝」

昔「きゅうりが好き」と答えたころから確実に大人になっているようです。


「大きな松ぼっくりみたいのがあるね」とか言いながら、いつもの面子で時間を待ちます。

こうして母ちゃんは生まれる前の姿に戻りました。

最近口を開くと「ありがとう」とばかり言っていた母ちゃん。同じことを言うようでなんだけど。。

ありがとう。


再び自宅の水瓶。不思議なことに昔からこの水瓶には何かしらが住んでいます。よく「さっきメダカがいたのよ」と嬉しそうに言う母ちゃん。

動く気配はありませんでしたがしばらく覗いていたらメダカが一度だけ姿を現しました。

それでは!

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