ツバキの花もまだプクプクしています。
ガタッとかゴトッとか聞こえるのでベランダをみると物干し竿にぶら下げている真鍮の懐中電灯が吹っ飛んでいたり。。あまり普通じゃない状況ですが(笑)強い風がふいていました。
Sotte Bosseのinnocent viewを延々リピートで過ごしていました。いかがお過ごしでしょうか。珍しく
本日2つ目の投稿です。
金曜日は役所に用事があって午後半休。2階目ですがあのテンポにもようやく慣れました。イヤホンでアルバム3枚を聞いて晴れて終了。かなりイライラしている女性もいましたが。。。これで週末へ突入。。とはいかずワイフは土曜の昼からお仕事。。花粉もすごいので今週はヒッキーになろうかと思ったのですがワイフは出たがっていましたので装備を整えてお散歩にでかけました。春がいっぱい待っていてくれるハズです。
14:39 190段階段の麓には
ハナダイコンがコッソリと咲き始めました。そのうちドカドカになっちゃいますけど。
そして愛しの
ハナニラさんも咲き始めました。お腹をすかせた蜂たちが食事をした跡がのこっています。
透き通る白に紫のグラデーション。仕事でクサクサしていても、この白いポツポツの妖精たちをみつけると胸がポンと弾むのを感じます。歳をとるとこういった事に嬉しさを感じるんでしょうか。歳をとるのも悪くないですよねぇ。
3−4ミリくらいのカタバミくん。まったくもって愛らしいです。
この場所は毎年一番にツクシを見つける場所ですが、まだツクシはポコンしていませんでした。でも。。今週中にはポコンでしょうね。。目指せポコンハンター♪
いました♪みつけました♪。
スミレさんです。森のなかまが目をつけているのは190段階段の頂上付近のストレートと慶応大学日吉キャンパスのケヤキ通りのケヤキの下です。今年はケヤキ組が先でした。
あっ。。シモクレンが。。港が見える丘公園のふもと。堀川沿いにある公衆トイレの横にあるシモクレンです。森のなかまの回遊コースではここが一番早いような気がしています。
バイクが駐輪していたり車がブーブー通ったりとするような場所でも毎年ちゃーんと咲いてくれています。
公園内に入ると、さっそく黄色い
スイセンたちが満開状態。黄色が空間を大きく占め始めると春っぽくかんじませんか?
日吉よりも
ジンチョウゲの開花が早いようです。写真を撮っているといい匂いがしてきて何かの脳内物質を放出させてきます。
鞠(まり)のようにまるっこく膨らんで咲いているピンクの
サクラソウ。普段花壇の花はあまり撮らないのですが、撮らずにはいられない愛らしさにワイフと一緒にパチパチしてしまいました。
さて丘を登っていきます。
あれあれぇ〜。なんだぁ〜。これぇ〜。
最近何をしようとしていたのか分からなくなったときに呟くセリフが口からでてしまいました(笑)
ピンボールの球がコロコロと転がりそうです。誰かに巻きついていたのがいなくなってしまったとかそういうのかもしれませんが不思議な造形であります。
えっちらおっちら。。。丘というだけあって結構な階段を登る事になります。柵とを通ってきたお日さまのひかりが手すりをシマシマにしていました。
毛むくじゃらのシダ類が「アウーッ」と腕を広げ始めています。夢に出てきてパクッと取り込まれるような状況に出くわしたらかなりうなされそうな予感がします。
園芸種の花々と一緒に植えられていたハナニラさんたち。真ん中の黄色いポツポツといい紫がかったブルーのグラデーションといい、自分たちの何が人を惹きつけるのかを知っているかのようなコケティッシュさを感じてしまいます。
なんだか人型にみえてしまいます。森のなかまは不思議の国のアリスにでてくるトランプの兵隊さんを思い出しました。スラッとしているからスペードかな?
オダマキの一種だと思います。スラッとした姿にビロードにありそうなエンジ色。それだけだと重たくなってしまうところに白がスッと入っていたりします。人間が手をいれたりしている事もあるんでしょうが。。なんだか。。
エヘヘ。。あっ。。どうも。。エヘヘ。。
とか。。ちょっと狼狽えてしまうような美人さんです。
こちらは、ちょっと背丈が低くて地べたにちかいところで「コンニチハ」と開いている様が可愛らしい
クロッカスさんですね。
遺構の壁には夏に向けてペタペタ。ニュルニュルと這い回る子たちが出てきました。かなりの凸凹なのですが器用に這い回っています。
「
ウメ子さんはボクがお守りします!」というような。。。確固たる意志表示を感じましたが生憎敵意はありません(笑)二人でポコンとかわいい花を咲かせて欲しいですねぇ。
森のなかまのセンサーが色々発動しています。再びスミレさんを見つけますが、この子は花の大きさが5ミリくらいでした。やはり道の脇でコッソリしていたので歩行者の邪魔にならないようにチラチラと人の流れを確認しながら撮らせてもらいました。
勢い余って絡みつ対象を見失ってしまった元気ボーイ。葉っぱを裏から見ているので葉脈がプクッと浮き出ています。
アジサイの世代交代です。なんとなくポールニューマンとトムクルーズの
ハスラー2を思い出します。
3週間前にはチロチロだったマンサクのビロビロが見事にビロビロしていました。これでコチョコチョしたり、されたりするとかなりクスぐったいでしょうね。まぁ。。ふつうそんな事しないかと思いますが。。。
16:10 お日さまがうっすら隠れる春っぽい空であります。
ワイフはちょっとベンチに座っていたいというのでピンでイギリス館に潜入します。
2階のダイニングではひな祭りをコンセプトにしたアレンジが行われていました。「アジアンチックってこういう感じだよね」といった収蔵品が多くいつもながら楽しませてもらいます。
森のなかまみたいなシロウトがニュルニュルと置いただけだと。。
早くかたしなさい!
と言われるのが関の山ですが。。紐の配色といい置き方といいプロだなぁと思います。
イギリス館の生垣の地べたが何やらチラチラしているので覗いてきます。苔とか蒸していてなかなかステキですしなんだか葉っぱが生えていました。
我々人間サイズの生活では見る事ができない世界でもマクロレンズをつけていると覗き見る事ができるのはなかなか楽しいものであります。
さて。。。あまり待たせても。。。と思ったら案の定ベンチにワイフはいませんでした。不思議なもので疲れていても写真を取り出すとちょっと元気になってくるもんです。
贅沢な事に特に探さなくても
タネツケバナを見かけるようになりました。緑色の葉っぱたちに混ざって白い子たちがボケて背景になってくれました。
「なんだかドングリみたいのがぶら下がっている」と思って近づいてみました。たしか。。ここには
エゴノキがあったはずです。
下戸のお姫様が酔っ払って木登りして「アハハ〜」と枝を揺らしているのでは?と思うくらい花を落とした後に身がプランプランします。この子は春まで残ったみたいです。
ヒイラギナンテンが賑やかになっていました。この子は葉っぱが赤くなる品種のようです。触ると痛いですが形といい色といいお気に入りです。
16:39 もしかしたら。。。とやってきたのは霧笛橋のマグノリア。ハクモクレンがちょうどコートを脱ぎ始めました。おとなりのコブシはまだお布団のなかでヌクヌクしているようです。来週には天に向けて花を開いるかと思います。
出てきてよかったなぁと思うおさんぽでありました。
18:37 馬車道に飾られているプランターの
ハボタン。ここは町や車の灯りが丸ボケになってくれます。
御察しの通り。。「
焼きトリまだら」やさんでお腹いっぱい食べてきました。今回はあの巨大「
しおむすび」をフルスペックサイズでペロリと頂いてきちゃいました。
ここは。。食べ物はもちろんなのですが。。店員さんの日本酒の説明がすごい。。日本酒で悪酔いする森のなかまも聞いていると飲みたくなる。。ぜひ森のなかまのために説明してほしい。。と思ってしまうのです。
で、頂いたのは「
寳劔(ほうけん)」と「
十九」の狼さんラベル。
十九のフルーティで酸味のある甘さはワイフ好み。寳劔は。。。食事に合いますねぇ。。相変わらず頭痛くなるんですが。。。仕事をしている時とか日本酒の味を思い出したりすると。。うーん。まだまだ知らない世界がたくさんあります。
それでは!