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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

雨の日の灯り。大佛次郎と501匹の猫。

2017-10-15 14:08:54 | デフォ
18:48 灯りがともる噴水。人間って色々なものを光らせます。

夏日が続いたかと思えば金曜日から本当に寒くなりました。土曜日外出したらコートにマフラーといった姿も。。いかがお過ごしでしょうか。

あまりに寒いので今週は引きこもろうかと思いましたが。。。二度寝をしたあとお昼過ぎからゴソゴソとアパートを出る森のなかま夫婦でした。この日の様子はワイフが先にあげていますので、よろしかったらご覧になってみてください。同じところを歩いても見方は随分違うし、根っこは同じかなぁと思ったり色々です♪


14:16 毎朝みているので気づきませんでしたが一週間でこんなに成長してしまいました。この先どうなるんでしょう。。


粛清がはじまったようですが。。アレチウリの種は残しっぱなしです。。来年の繁栄は約束されたものも同然のようです。


彼女の前で頼もしいところを見せたいのであればチカラシバをビュンビュン抜いてみてください。。。抜けるものなら。。


15:39 首都高速下を流れる中村川が堀川へと名前が変わります。雨の日なのでキラキラはしていませんがしっとした表情でした。
市場通りにあるお店でちょっとお腹に入れるつもりが。。。けっこうドカッと食べてしまいました。


16:04 港が見える丘公園内にある大佛次郎記念館。和室があったとは知りませんでした。もちろん貸出可能です


記念館に入ると「わあっ」と言ってしまう館内。記念館に最初に訪れたのは震災から1年の2012/3/11でしたが、いまだに「わあっ」と思います。


その後も何度か訪れたのですが。。この日は横浜観光情報のページにあったこの写真をみたくてやってきました。


大佛次郎さんが収集されていた海外の猫に関する書籍。海外から猫の書籍が入ると丸善さんがせっせと送ってくれたそうです。さすが。。丸善に払う為に私は原稿を書き始めたのである」と回想するだけのことはあります

おびただしい数の猫の写真や絵。。。はたまた「河村目呂二(かわむらめろじ)さんの眠り猫あんか」(大佛次郎さんは3機所有とのこと)などがありました。写真も面白いのですが文章も面白く後でゆっくり読みたいなぁと思うのですが著作に関するものは写真撮影不可。でも目録に近い冊子が販売されていたのでワイフにおねだりしました。


季節柄オキナワスズメウリが飾られたりしていました。食べられませんが一度見ると忘れられないかわいさであります。


サロンはこんなかんじです。雨の日にきて椅子に座って「スイッチョねこ」を読んで過ごすのもよいかもしれません。


窓ガラスは特殊な加工がしてあるのか見る角度によって模様が現れます。不思議な窓です。


室内の灯りを入れて遊んでみました。


16:35 外の猫はハロウィン仮装バージョンになっていました。オレンジいろのジャックオーランタンのほっかむり。


そして同じ色をしていて、とっても良いかおりのキンモクセイ。疲れていてもこのかおりがするとウキウキしてきます。


16:46 まだ灯りは点いていないのベイブリッジ。雨で霞んで溶け込んでいるのもなかなかいいです。


ぽつ。ぽつ。ぽつ。人間が色々灯りをともしはじめます。夜が来るのが早くなりました。


噴水に照明を灯そうとした人は「水と炎」の同居といたった事を考えていたんだろうなぁ。。とファインダーを覗きながら思いました。

森のなかまも懐中電灯が大好きでポケットにたくさん入っています。そんなに大きくなくて一人か二人くらいで「ほわっ」と囲めるようなそんな明るさが好きだったりします。


そうそう。夕日ともちょっと違うこういうナトリウム灯の琥珀色の光なんかは寒い季節にぴったりです。


ものものしい有刺鉄線に錆びた鉄パイプ。


景観を壊すきらわれもののフェンスもこの光のなかではなんだか別な存在になるような。。そんな気がします。


と言いながらも。。。白色の鋭い灯りで透ける葉っぱたちも面白いです。虫食いのあなっぽこがキラキラしています。


重なりあったところが色が濃くなったりして理科の実験のようです。月明かりでは見られないような鋭いエッジがみらたりするのも新鮮です。


工事現場を囲むスチールの板乗り越えるツル植物。暗くて誰だかわかりませんけど。。


同じ高さに並ぶブレーキランプ。お日さまが沈んだあと人間が寝静まるまでのあいだ地上を覆う灯りの数々。現代人が一生の間に放つ光はどれぐらいになるんでしょうか。他の動物から見ると人間はホタル以上に明るい生き物なのかもしれません。

そういえば。。スイッチョねこの「しろきち」がホタルを飲み込んでいたらどんな物語になったんでしょうね。。


17:05 そんな灯りが続く場所でもおかまいなしに伸び続けるツル植物たち。そろそろ一休みの季節が近づいてきました。


霞むみなとみらいの街。ランドマークタワーのてっぺんは層雲の中です。


緑色の銀杏の葉っぱ。でも雨が降るたびに銀杏が落ち始めています。

「くっさーい。あははは」とワイフ。
「黒魔法系の攻撃でギンナン・メテオというのがあったら地味にダメージが大きいと思う」
「なにそれ。。くっさーい。あははは。」
「聖なる鎧とかいっても銀杏の匂いがしていたらねぇ」

足元にお気をつけください♪

それでは!

P.S.
おねだりした本を撮ってみました。この写真いいなぁ。民家園猫チュウ吉添えです。


500匹と暮らした文豪 大佛次郎と猫」小学館から出ています。全ページカラーで隅々まで猫づくしです。ボロボロの障子から顔をだしている猫とか。。

記念館の「大佛次郎と501匹の猫」は11/12までですが、行けない方はこの本でもホッコリできるかと思います。お布団のなかでムニャムニャ読むとちょっと幸せな気持ちになりますニャ♪

それでは!
コメント (2)
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