朝日といっても、それはそれ。。森のなかまですので10時ぐらいであります(笑)
明日あたりからGWのUターンラッシュが始まり出しそうです。いかがお過ごしでしょうか。
関東より西では気温も上がるようなので渋滞が予想される場合は熱中症にならないよう水分等は多めに持たれるとよいそうです。
さて、旅行最終日(4/29)の朝であります。温泉が効いたのか笑っていた足もいたってノーマルであります。
朝食はバイキングなのですが前日スタッフの方から。。
「連泊のお客さまには籠を用意させて頂いています」
どんな籠なんだろうとヒヤヒヤ、ドキドキでした(笑)。案の定色とりどりの品に結構なボリュームでしたが美味しいのでペロリです。
ここでやめておけば良いのですがバイキングのソーセージがウマイので、ヨーグルト、フルーツ等と食べてしまいました。
プランによっても変わるのかと思いますが連泊でこうした別メニューを出して頂けたのは初めてでしたので、ちょっと「うふふーん」な気分でありました。
前の晩色々考えたのですが二本松市街地もまわってみたい所があります。
前日フロントには確認しておいたので、ゆっくりチェックアウトし荷物を預け近くを散歩し、お昼を目処に二本松駅往きのバスに乗る事にしました。
向かった先は。。ワイフの希望もあり夕陽ケ丘でありました。
この花はいったいなんというのだろうと夫婦で首を傾けシゲシゲと眺めていました。
「なんだろーね」
「ニャンダローッ!」
「
クロモジ」というそうです。そして「クロモジといえば
柳田國男だよ」とワイフが教えてくれました。上等な楊枝として使われたり供物に使われたりと奥深いものなのだそうですが、なんとも可愛らしい花ではありませんか。
一人ポツネンですが、こちらは「
イワカガミ」でしょうか?初日から気になっていた子であります。滞在中に花を見ることはできませんでしたが存在感がありました。
桜坂でみかけた「
ながばもみじいちご」なのでしょうか。下を向いている子もあまりないのでそうだと思うのですが。。
このまま展望台に行くはずだったのですが、なんだか逆に歩き出すワイフであります。まぁ、ついていきましょう(笑)
「まちがい」って。。なかなかお茶目であります。
夕陽ケ丘森花倶楽部の方々が
定期的に整備されたとても歩き易い林道であります。展望台に行かれた際は是非ご散策下さい。
連日の強風で倒れてしまったのでしょうか。。
昨日の「山の神」との間に「夕日石」というものがあるそうです。行ってみましょう。
なるほど。きっと夕日が当たると夕日色に染まるのだと思います。見てみたかったなぁ。
夕日石の周辺にはこういった巨石が集まっていました。もしかしてこれらを総称して夕日石というのかもしれませんね。
林道のまんなかにはスミレ達が行く手を阻んでいました。
「通れるもんなら通ってみろ!」
「そうだ!そうだ!やってみろ!」
「おれはよわいけど兄ちゃんつよいぞ!」
という妄想と共に彼らを飛び越えていきます(笑)
再び展望台にやってきてしまいました。結局毎日来てしまったんですね。
専属の
ウグイスが自慢の声を聴かせ続けてくれました。うーん。上手いねぇ~。
いつも先行するワイフ(笑)が声を押し殺して手を小刻みにパタパタさせています。何かのゼンマイを巻いたのでしょうか。
おーっ、すごい綺麗な青色です。空をグツグツ煮込んで濃くしたらこんな色になるのでしょうか。「
オオルリ」だと思います。
パッと地面に着地すると再び枝に戻ります。何かくわえてきました。あら。。お食事中の写真はなんですのでこの一枚を。
展望台からの眺めです。これから二本松へ移動しますので旅行中最後の安達太良山というわけではありませんが、ここからは見納めです。
ハロに気付いたのもこの時でした。虹、キツネの嫁入り、強風、雪と沢山の気象現象と出会う事ができました。
オオイヌノフグリくん達もすっかり春を運んできて根を伸ばしていますね。
ホテルで預けた荷物を引き取りヒマラヤ通りのバス停に移動します。
お世話になりました。美味しくてお腹いっぱいの御馳走、効き目ばっちりの温泉に気さくなスタッフの方とステキな宿でした。ありがとー。
丁度観光客の少ない時間の桜坂を振り返ります。
見ていなもの、食べていないものがまだまだ沢山あります。また違う季節におとずれてみたい岳温泉なのでありました。
それでは!