綺麗に加工された銀と黒の円盤。。
本日ようやく初詣を済ませてきた大人な森のなかまです。いかがお過ごしでしょうか。
手動空気入れで2台分の自転車に空気を入れ、電動自転車のワイフを追いかけると結構からだが温かくなりましたが、やっぱり寒いですね。。
本日は3ヶ月前くらいから使っているQマウントレンズ「
01 STANDARD PRIME」に付ける「
Metal Lens Hood MH-RA40.5mm」を紹介します。
写真を撮っていてスカッと晴れているのになんだか画がボンヤリ曇ったりコントラストが落ちているような時はありませんか?
レンズフードは太陽などの強い光源などがレンズに飛び込んできてあっちゃっこっちゃと反射して写真に変なものが映ってしまうのを軽減してくれます。
お正月に投稿した線路の写真ですが左手に沈み行く太陽があります。この時は"
02 STANDARD ZOOM"を使っていたのですがフードを購入していなかったのと、荷物が一杯で手でひさしを作る「ハレ切り」もしていなかったのでゴーストやらフレアやらが盛大に出てしまっています。
ちなみに02レンズがよろしくないのではありませんからね。使い方や処置をちゃんとしなければ高価なレンズだってこうなってしまいます。
森のなかまが無駄に書くより、
こちらの方のページをご覧頂くと一目瞭然化と思います。
うーん。やっぱり「ハレきり」やレンズフードは大切ですね。。
さて効果の話はさておき(笑)、レンズフードはレンズ表面を不用意に触ってしまったりするのを防いでくれます。光学ガラスとは言えレンズフィルターのように余計なもの通さないのも何かとウレシイですし大抵カッコ良くなりますよね。エヘヘ。
スッピンの「
Qちゃん」もカメラらしいカタチをしていますね。なんら不満もありません。でも。。
メタルフードを付けてみると、この姿もなかなか凛々しくなります。小さいのに凛々しいのはカワイイですよね。
フードというと花形や筒型が一般的ですがこのフードはその形状から一部の方からは「フジツボフード」と呼ばれているタイプのものです。
コンパクトながら思いのほかその効果がえられるので画角の変わらない単焦点レンズ用で売られていたりします。
専用品なのでレンズ表面ときっちり色がマッチしています。またネジ式なのに文字が上に来るようになっているんですね。
数週間で塗装がはがれたという方もいらっしゃるそうですが、森のなかまは3ヶ月くらい使っていますが剥がれはありません。
使い方は人それぞれかと思いますので何とも言えませんが、私はカメラをバッグに入れるときは柔らかい袋に入れるなどして他のものと直接接触しないようにしています。
メタルフードは二つのパーツで出来ています。フード本体とキャップです。
キャップはネジ式でピッチが細かいのできっちり閉めようとすると結構まわさないといけませんのでチョット面倒かもしれません。
でも、撮影の合間は緩く付けておけばよいですよね。あるいはキャップをしなくても適切にカメラを収納しておけば何ら問題はないかと思います。
常にキャップが外れて直に撮影できるスタイルはこの単焦点レンズに合います。
フードの裏側は恐れ入る事にちゃんとマットな黒になっています。
「Assembled in Vietnam」の文字が誇らしげに入っています。銘に相応しくとても綺麗な仕上がりです。
そういえば「
ファームウェア バージョン:1.10」でQ10に搭載されている機能で「フォーカスアシストでピーク検出」が出来るようになりました。
画像上の高コントラスト部分(PEAK)を検出して分かるように表示してくれます。「ピントが合っている=高コントラスト」になることから、マニュアルでピントを合わせる時などは非常に便利であります。
上の写真でもレゴ男くんの輪郭を白くチリチリさせているのがお分かりになりますでしょうか。
メニューの「フォーカス設定」「フォーカスアシスト」でOn/Offが選べます。
ファームウェアのバージョン番号を知りたいときは電源オフの状態からメニューボタンを押しながら電源を入れて下さい。バージョン番号が表示され暫くすると普通の画面になります。
ちなみに01/02レンズ用にも2011/2にファームウェアが公開されています。「レンズのファームアップデートって何それ?」という方は一応「
サポートのページ」をご覧になってみて下さい。新しいファームの方がなにかと良いですので。。。
色が選べる「
Q10」も楽しいのですが市場には01レンズキットのQちゃんが僅かに流通しているようです。しかも格安で。。。
新型のセンサー、高速化されたAFに拘りが無ければマグネシウムを贅沢に使用した質感、剛性の高いボディは今なお、撮って、持ち歩く、楽しみを与えてくれます。「Q族」をお探しで01レンズをメインで使ってみたい方は是非悩んでみて下さい(笑)
それでは!