標準的なクリップが厳つく見えてしまうぐらい小さくスマートなデザイン。エントリーレベルの廉価な製品でもオリジナリティが感じられる
SUNWAYMANの
C10A。
夜になるとどちらかというと寒い日が続きましたが、週末に入ってからはムシムシとしてきました。いかがお過ごしでしょうか。
「今度の仕事なんだけどさ、苺と大福を合わせたものをつくる事になったんだけど」
「うちでアレを作るとは珍しいですね。大福に苺が入ったアレですよね」
「それがね。。向こうの要望だとね、苺に大福を入れて欲しいそうなんだよ」
「???」
もちろん、森のなかまは
ソフト屋さんなので(残念ながら「
ソフトクリーム」ではありません)和菓子屋さんのように「
苺大福」も作れなければ、大福を抱えた新しい品種の苺を開発する事なんてできません。
なので再びお客さんと一緒に脳みそに汗を流す日々がやってきました。
今週も随分へんてこな苺大福をつくった気がします(笑)。。
あっ、本当に苺大福を作る仕事ではないですからね!!苺と大福がひっくり返ったような。。面倒な比喩ですみません。。
本日は随分前に購入し、GW中に写真までとっていたC10Aを紹介します。
同社の
Vシリーズ、
Mシリーズとは違いボディ中央がくびれた形状となっています。中央付近に転がり防止用の出っ張りがあります。
普通アンチローリングな形状というとナットのような形をしているだけなのですが何故かローレットが付けられています。見かけないデザインです。もしかしたら、あまり意味はないのかもしれませんが面白いですよね。
「Soft-Touch Switch」というのがこのライトの売りらしいのです。マウスをクリックするかのような感触でライトを制御します。「メカニカルスイッチじゃないからゴムは安くて良いよね」みたいな事はありません。もちろん外装のHAもTYPE3とバリバリであります。
スイッチ付近の色んなところに穴があいているのは様々なストラップを付けても縦置きできるような配慮かと思います。ランタイムが長いライトは天井照射が出来ると利用範囲が広がります。
CREE社 XP-G R5と、こなれたLEDにオレンジピールリフ(OP)の組み合わせです。透過性と対衝撃性に優れたガラスが使用されています。コーティングされているのか角度を変えるとマゼンタ色の光を反射したりと、単三電池1本のライトとしては随分と贅沢な造りだと思います。
ネジ山が四角のタイプです。このあたりの造りのよさは
以前紹介したV20Aと変わりません。
よく見ると、電池の入る筒が二重になっています。
内側の筒の端っこがヘッドの電極に触れる事で通電するようです。C10AはSUNWAYMANのなかでは比較的廉価なのですが手を抜かず、いろんなところがちょっとずつ面白いのが面白いんです。
左からLow,Mid,Highとなります。撮影条件は「
こちら」をご覧下さい。
Low: 4ルーメン, 100時間
Mid: 40ルーメン, 20時間
High: 140ルーメン, 1時間
とても使い易いバランスのとれた配分です。
140ルーメンのHighは単三電池1本のライトとしてはカナーリ明るいものだと思います。
私の個体は緑がからずスッキリとした色合いでしたが、人によってはマゼンタっぽく感じるかもしれません。そこらは個人差ですし個体ごとに選べるものでもありませんのでご了承下さいマセ。
スイッチをクリックすると点灯、長押しするとルーレットでHigh->mid->Lowと切り替わります。モードは記憶され次回点灯時に消灯時のモードでスタートします。
点灯中にダブルクリックすると最高輝度でワシャワシャワシャとストロボになります。
ルーレットで調光している時にLowの次がHighというのは初めてなのですが、結構輝度差があって眩しく感じるので、いつも身構えてしまいます(笑)。
森のなかまは、いずれのモードでもチラツキは感じることはありませんでした。
褐色の光は
YSCの
SLC-WWで照らしているためです。
個人的にはお気に入りの照明色となっています。
特筆なのはLowの4ルーメンは「間違い」ではないかと思うくらい実用的な明るさであります。チラツキの無い光と綺麗な配光から手元、足下にと使い勝手があり、その結果かなり長いランタイムで使用することができます。
Lowでは試していませんが、Mid/Highのランタイムは概ねカタログ通りのように感じました。ダラダラと照度が落ちるのではなく Highが維持出来なくなるとカクーンとMid, そしてLowへと落ちて行きます。
ニッケル水素電池にも対応しているようなので、部屋の照明を落としC10Aを天井にむけてHighで付けっぱなしにして暗がりを楽しみながら(笑)充電池のリフレッシュをしています(Midに移行出来ない頃を目安にしています)。
余談ですが、ライトマニアの妻としてワイフも暗がりを(迷惑とは思いつつも)多少たのしめるようになったようです(笑)
ムシムシするこの時期、風呂上がりに窓を開けてライト一本を天井にバウンス。
USB扇風機を回すとそこそこ涼しく感じられるのであります。
本家のホームページでは現行品なのですが、国内での取り扱いは終了してしまったようです。流通在庫はまだあるようですが他に高性能な製品もあるので「どうしても」という方以外は他を探されても良いのかもしれません。例えば
単3を2本使うファミリー用のR20Aはもっと安くて明るさ、ランタイム共に上です)。またお父さん、お母さんように2モードに絞った
R20A D&M という製品まであります。こちらは色温度が低いNeutral Whiteというのも心憎い!
ただSUNWAYMANにしては手を出し易い価格で単3一本でパワーLEDを楽しめる「男の子」ちっくな製品が選択できなくなってしまったはちょっと残念であります。
まぁ、男の子チックなのを好きな方は上位機種にいってしまうかと思いますが。。
難しいですね(笑)
それでは!
P.S.
先週おでかけしなかったので、土曜日は雨のなか外に出てみました。雨のなかアジサイはニコニコしています。
いつも通る慶応大学日吉キャンパス内では最近所々道が封鎖されています。何故かなと思って看板を見てみました。なんだか感心。。
とある喫煙所内の自動販売機のリクエスト表。もの凄く丁寧に対応しているのに感心してしまいました。
みなとみらい駅と新高島駅の間にある
Jackmallの
RightOnでズボンを買いました。
ここの店員さんの対応がとてもよく、裾直しも電光石火でやってくれます。
遅い時間と雨だった事もあってあっという間に裾直しをしてくれました。
他店ではこの裾直しに時間がかかるので、どうもズボンを購入するのが面倒だったのですが、もう最近ここ以外でズボンを買った覚えがありません。感心。。
予定外に晴れてしまった日曜日。最近ちょろちょろと水漏れが気になるので、シャワーと水道のパッキングを
PBのピックツールで外して近所のホームセンターへ。。
水回り品はよくわからないので店員さんに聞いて見ると若いのに親切丁寧対応。。感心。。
以前はウォポン(ウォターポンププライヤー)がなく締めが甘くなってしまったナットも、
プライヤーレンチで難無く締め上げます。感心。。
シャワーのほうも難無く終了し、クリエイティブな週末の活躍にワイフも感心してくれたようです(笑)。
P.S.2 06/18 00:58 追記
今一度みてみたら。。
Jackmallが2012/09/30で閉店とのこと。。あの近辺では日常生活品が買える貴重な場所なのに残念であります。。閉店までの間にズボンを買いに行かなくては。。