ニューヨークタイムズより
10代の後半で8時間半から10時間、5歳から12歳では9時間から11時間の睡眠時間が必要と言われています。しかしながら、National Sleep Foundationの2005年度の調査結果によると、約7割の親が「子供は睡眠に関する問題がある」と答えました。これは睡眠時間の問題だけではなく、いびき、夜間発作や睡眠拒否等さまざまな問題が含まれています。
部屋にTVがあったり、日中カフェインが含まれている飲料を飲む習慣がある子供は、ない子供と比較すると1週間で約3,5時間平均睡眠時間が減少します。
問題は、睡眠時間が短いと不適切な言動・感情表現を起こす可能性が高まることです。この記事ではなぜそうなるのかについてはあまり詳しく触れられていませんが、感覚的には理解出来ます。
アメリカの一部の高校では、これらの問題に対応すべく学校の開始時間を遅らせる処置を取りました。無理矢理来させるよりも充分な睡眠を、という考えなのですが、その分夜更かしする生徒が増えたのは言うまでもない・・・
牛乳は脂肪分が高いので学校では「有害飲料指定」しておいて、チョコレート、コーラ大丈夫、とか肥満解消のための奥の手としてダンスダンスレボリュ-ションを全学校に導入の取り決めとか、何か違うと思う(州によって法律は違いますよ)
ダンスダンスレボリューション導入の記事(日本語)
話は随分逸れましたが、子供にとって睡眠はとても重要です。それを躾けるのはご両親の役目。些細なことかもしれませんが、この様な些細な積み重ねがとても大切だと思います。