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アルコール依存症と映画

2006年02月20日 | Weblog
リービング・ラスベガス

ニコラス・ケイジ主演の有名な映画ですね。主演ニコラスが重度のアルコール依存症の男を見事に演じ切りみました。アルコール依存症で会社を首になり、ラスベガスで酒に溺れるだけ溺れて死のうと決意するも、一人の娼婦と出会い同棲をはじめるが・・・という切ない内容なのですが、一番切ないのはこの映画の原作者が映画公開前にアルコール依存症が原因で自殺してしまったことです。エンターテイメント性を重視するならこの作品をどうぞ。

男が女を愛するとき

メグライアン主演の映画なので知ってる方も多いかと思います。メグラインが夫不在の寂しさからアルコールに手を出し、依存症の道へ・・・ですが、この映画非常に前向きな映画です。家族全員が完璧(ちびっ子も含め)過ぎるのですが、この様に完璧過ぎるほど真面目な方々が陥り易いのもアルコール依存症。「純愛」がテーマのように感じたりもしますが、この映画は中々お勧め。無償の愛は大切だもの。

失われた週末

60年前の作品ですからさすがにリアルタイムでは知りませんが、アカデミー賞総なめした有名作品。「男が女を愛するとき」以上にシリアスな内容。シリアスだがこれが現実という内容なので、重度のアルコール依存とはどんな物なのか?を知るには良い作品だと思います。実際、多くのAAメンバーやその家族が観ています。

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