良いカウンセラー悪いカウンセラーブログ

海外メンタルヘルスニュース

ブッシュとケリーと芸能人 愛するアメリカのために

2004年10月31日 | Weblog
ブッシュ(共和党)支持の芸能人:

ブルース・ウィルス
トム・セレクト
ボー・デレク

ケリー(民主党)支持の芸能人:

レオナルド・ディカプリオ
ジェニファー・アニストン(ブラピは未公表)
メグ・ライアン
マット・デイモン
ウーピー・ゴールドバーグ(スーパーアンチ共和党)
ジョン・ボン・ジョビ
ダスティン・ホフマン
ロバート・デ・ニーロ
ポール・ニューマン
ケビン・コスナー

ハリウッドはケリー(民主党)がお好き?ケリーが好きというよりほとんどが「反ブッシュ」なぜにそこまでジョージ・ブッシュ大統領の再選を阻止しようとしているのか?と思うほどハリウッドのブッシュ批判
はすごい。ケリー応援演説に訪れた芸能人達のパワーはすごいのだが、ケリー応援ではなく、反ブッシュ・・・専門家によれば芸能のこのような運動が与える影響は「ほとんどない」そうです。ちなみに、ケリーのために行われた選挙資金集めのためのパーティー券2枚1組2万5千ドル・・・・1枚100万円以上。

サイトに関係ない話題で「正直すまんかった」

メール診断

2004年10月31日 | Weblog
E-mailで患者と医者が対話をして、医者が指示をだす。現在このようなスタイルの診察がアメリカで急増している。メリットは①口頭で処方箋を出したり指示したりする時よりも慎重になり間違いが減る。②直接話すより深い話が出来る デメリットは料金
デメリットの料金というのは、医者にとってメール診察はあまりメリットがないのでメールを利用する患者から年間基本料金1万円~3万円を徴収している。また、保険会社がメール診察をした際にどう取り扱うかについてのガイドラインがまだ明確ではない。これらがクリアーになれば、ますます電子メールを使用した診察が増えるであろうと予想される。

The Garrett Lee Smith Memorial Act

2004年10月30日 | Weblog
大統領ブッシュが2004年10月21日に、ホワイトハウスのルーズベルトルームにおいて「The Garrett Lee Smith Memorial Act(S. 2634)」にサインをしたとホワイトハウスが発表しました。

The Garrett Lee Smith Memorial Actとはカレッジにあるメンタルヘルスセンターに対して$82Mの費用を国が与えることを約束する法令で、若者の自殺防止のために使用されます。

2003年の9月に息子さんを自殺で失った家族の名前からこの法令の名前が付けられました。

http://www.whitehouse.gov/news/releases/2004/10/images/20041021-3_w9w5126jpg-515h.html

日本ではこのニュースは報道されず、ネットでも日本語語のサイトでも調べた限りでは一切扱われずで少し寂しい。こういうニュースももっと報道してほしいと思います。こういう所にお金をかけるのは「さすがアメリカ!!」と思うのだが、一方で教育費の削除がすごい……

グアムのアルコール問題

2004年10月30日 | Weblog
アルコールが原因で事件が起こることは稀ではありません。特に多いのが家族への暴行。
グアムにある「the Department of Mental Health and Substance Abuse drug and alcohol branch」のとある支部に訪れたアルコールが原因で暴力事件を起こしたクライエントの数は通院患者36名・入院患者34名(約半年間)

彼らは全員自主的にここを訪れるのではなく、裁判所の命令によって訪れます(事件にもよるが事件を起こすと裁判官はボランティアやセラピーを命令する)プログラム内容は3ヶ月~4ヶ月で週3回+自助グループへの参加。セラピーやカウンセリングより教育に力を入れています。


メアリー=ケイト・オルセン&摂食障害

2004年10月28日 | Weblog
コラムでは「噂の範疇」と書きましたが、噂が広がり2004年の夏にメアリー=ケイト・オルセンのスポークスマンが認める発言をしました。

「彼女は健康に関する問題でリハビリテーション病院に行きました」

摂食障害の単語は一切使用されませんでしたが、各メディアは「Olsen Treated For Eating Disorde」と断定しており、これに対してはクレームはついていません。

内気か対人恐怖症か?

2004年10月27日 | Weblog

対人恐怖症と診断されてる人々が多く存在するが、実際は病気なのか、単に内気なのかを明確に区別することは難しい。

アメリカの精神科医には対人恐怖症と内気の境界線が曖昧なために、製薬会社につけこむすきを与えていると指摘する。彼らによれば内気な性格をさも「病気」であるかのように宣伝している事例が多いと言う。製薬会社が2003年度に躁うつ病や対人恐怖症の治療薬の宣伝に費やした費用は総額17億ドル以上。

食品医薬品局(FDA)は2004年に製薬会社の対して対人治療薬として認可されている抗うつ剤「パクシルCR」のTVCMの打ち切りを勧告。FDAは「治療の必要のない内気な人と対人恐怖症の人との区別の混乱を招いた」と非難。対人恐怖症は決定的な診断方法がなく、専門医の主観で判断される場合も多い。

ちなみに米国で対人恐怖症と診断される人々はアルコール依存症に次いで多い。対人恐怖症、パニック障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD)等の心の問題に悩んでいる成人の数は2300万人以上で人口の約10%。しかし、誤診も多いと指摘されている。


芸能人/有名人&鬱 2

2004年10月26日 | Weblog
リチャード・ニクソン(Richard Nixon)
コートニー・ラブ(Courtney Love)
クロード・モネ(Claude Monet)芸術家の「モネ」
チャールズ・シュルツ(Charles Schultz)
「ピーナッツ」の作者。日本では「スヌーピー」が登場する漫画の正式な題名です。
ベティ・フォード(Betty Ford)ファーストレディ




抗うつ剤に「自殺のおそれあり」の表示を義務づけ

2004年10月25日 | Weblog
米食品医薬品局は、すべての抗うつ剤に「この薬を使った患者は、自殺を考えるか、自殺を実行するおそれがある」との趣旨の警告を、メーカーに表示することを義務づけると発表しました。抗うつ剤の使用による自殺の率が増加しているためにこのような表示が義務付けられました。

鬱と体の痛みの関係

2004年10月23日 | Weblog
インディアナ大学の研究によると鬱で苦しんでる人の多くが体の痛みも訴えていることが分った。
痛みの多くは頭痛と筋肉痛と胃痛。インディアナ大学の研究者によると「他の心の問題の患者より2倍から3倍の割合で身体的な痛みを訴えるが、現状ではトリートメントは心の問題ほど身体的な痛みは改善には結びつかない」 

これから研究がはじまると思います。

男性の鬱病が上昇

2004年10月22日 | Weblog
NEWS8より

アメリカでは毎年600万人の男性が鬱病と診断されています。女性の方が男性より多いのですが、複数の専門家によれば「男性は助けを求めに来ない場合が多い」その結果鬱病の男性の自殺率は女性の4倍。