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海外メンタルヘルスニュース

コリン・ファレル&依存

2006年01月31日 | Weblog

アイルランド出身のハリウッド俳優コリン・ファレル/Colin Farrellのスポークスマンが先月、コリンが依存治療と疲労感のため入院したことを発表しました(2005年12月15日)

詳細は発表されていませんが、彼は以前から様々な心の病気に苦しんでいたのでようやく重い腰を上げたといったところでしょうか。個人的に「リクルート」や「フォーンブース」での演技が好きだったので、また素晴らしい演技を見せてくれることを期待しています。

メンタルヘルスリストでのコリン(自傷)となっていますが、今回自傷の治療が含まれているのかどうかは明らかにされていません。

フェリシティ・ハフマン&s摂食障害

2006年01月30日 | Weblog
映画「マグノリア」等に出演している、フェリシティ・ハフマン/Felicity Huffmanもまた10代後半から20代前半にかけて摂食障害(過食&拒食)に苦しんでいたことを告白しています。

「自分の体型が嫌いでした。女優としては全然細くなく、かわいくなく、すごい太ってると感じてました」

「何が吐きやすい食べ物か、何が吐きにくい食べ物かいつも考えてました」
体重が44kg以下まで落ちて、生理も止まったそうです。

彼女が治療を開始しようと決意したのは彼女の両親の言動でした。時には注意し、時には泣いて心配する両親の姿をみてセラピストのもとを訪れる決意をしたのです。

現在彼女は2児の母親。

「二人の子供と40歳を迎えたことがターニングポイントかしら?40歳の体らしい体をしているでしょ?それで充分でしょ?違う?」

難癖つけるわけではないですが、40歳代で2児の母親とは思えない体型をキープし続けています。完治したと言ってるので完治したのでしょう。


Retired Husband Syndrome

2006年01月28日 | Weblog
ワシントンポストに書かれた記事により、海外でも有名になった日本の新しい症候群。

「主人在宅ストレス症候群」という専門用語が英訳され「Retired Husband Syndrome」(RHS)になったのですが、これは再び和訳しようとすると「退職夫症候群」になりそうな名前ですね。。。

定年退職で家にいなかった旦那が24時間家にいるようになり、妻がその環境に適応出来ずストレスを感じてしまい、結果心の病気や離婚を決意するというなんだか悲しい症候群。

団塊世代の一斉退職でクローズアップされたのですが、なんでもかんでも名前がついてしまいますね。

「最初から不仲なのでは?」という疑問は置いといて、この症候群に陥る妻の旦那様の大半は趣味を持たず家にいます。かといって、家事は一切手伝いません。日本の新聞でも度々書かれていますが、趣味や地域活動への参加で解消される症候群です。

「妻在宅ストレス症候群」の旦那様もきっと少ないくはなあろうと思いますが、そんな言葉は残念ながら存在しません。

いつまでも夫婦仲良くありたいものです、なんて思ってる私がこの症候群になったりして?

アシュリー・シンプソン&摂食障害

2006年01月27日 | Weblog

約一年前に「時の人」となった人気歌手、アシュリー・シンプソン(Ashlee Simpson)がContactmusic.comのインタビューで幼少の頃の摂食障害を語った。

アシュリー・シンプソンは幼い頃バレエ学校に通っていた。

「バレエ学校の生徒には摂食障害の子がたくさんいたの。私も“マイナー”摂食障害だったわね。そうね、11歳の頃で約半年続いたわ。親が徐々に食事に慣らさせてくれたから助かった感じ。その半年間はほとんど何も食べてなかったから真面目にやばかったわ」

ちなみになぜ彼女が「時の人」だったかと申しますと、歌が売れていたのは勿論ですが、コレが原因です。

リンジー・ローハン(リンゼイ・ローハン)&摂食障害

2006年01月26日 | Weblog
先々週、英国の人気雑誌「Vanity Fair」の表紙を飾った、リンジー・ローハン(リンゼイ・ローハン)Lindsay Lohanがインタビューで過食症で苦しんでいることを告白しました。

2003年頃から、彼女が摂食障害であるという噂は根強く流れていましたが、当時人々は外見から過食ではなく拒食だと信じていたようです。実際、雑誌のインタビューアーが「あなたは拒食症では?」と質問してます。当時の彼女の答えは「違うわよ。医者が拒食と言えば拒食になるのかしら?薬使えば拒食なのかしら?
よく分からないけど、私は違うわ。食べてるもの」と答えています。2003年当時の彼女が実際どうであったかは定かではありませんが、今回ははっきりと「過食」であることを認めました。原因は父親との関係の悪化と恋人との関係悪化で嘔吐ではなく薬を使用して体重増加を阻止しているとのこと。

ところが、先週「あれはでたらめな記事。コミュニケーションの失敗よ」と否定。
「私は健康的な方法でこの体型を保っているのよ」とのこと。しばらく、この話題はタブロイド誌(紙)を賑わせそうです。

夜食症候群

2006年01月25日 | Weblog

心療内科/精神科に通院している人々の夜食症候群(Night eating syndrome)の割合が高いことがペンシルバニア大学の調査でわかった。

Night eating syndromeとは
①1日のカロリー摂取量の内の3分1を夕食後に摂取する
②夜食のために夜中に起きる
主にこの2つの基準から診断される。

一般人口におけるNight eating syndromeの割合は約1%だが、調査の結果、外来患者の約12%がNight eating syndromeの基準に達していた。

夜食症候群は強いストレスやうつ症状が主要因のため、驚く結果ではありませんが、この症候群が語られる時は大概「肥満」や「体調不良」等の身体的なことのみに触れられ、精神的な側面にはあまり触れられません。

夜食症候群の原因が精神的な問題からなる場合、さらに新たなる心の問題を抱えてしまうケースが多くみられます(摂食障害、自傷等)

暴力ゲームが子供に与える影響

2006年01月24日 | Weblog
幾つかの暴力描写が激しいゲームが、18歳以下への販売が禁止されるようになりましたが、はたしてこの類のゲームが子供へ与える影響は如何ほどなのでしょうか?

Missouri大学が「P300レスポンス」を計測(感情の変化を数値化する)。その結果影響は大なる結果をレポートしたのですが、被験者は40名以下。しかも、この類の装置を使用しての研究は初めてということもあり、本当にどれだけの影響があるのかが解明されるのにはかなりの歳月が必要でしょう。






オペラ座の怪人

2006年01月24日 | Weblog
週末にオペラ座の怪人のDVDを見ました。
クラスのレポートの為に購入し、これからこの映画を分析してレポートを仕上げなくてはいけないんです。
たまごは、去年映画館でこの映画を見たのですが、最後の場面では号泣でした。
今回も、同じ場面で泣きました。
ファントムの表情がせつなくてね~。
舞台版も見たのですが、とてもよかったです。
たまごお気に入りの作品です。

今週もがんばりましょう。

管理人の方です

2006年01月23日 | Weblog
「タマゴ」でなく、「東野圭吾」の本と「ガラスの仮面」にはまっている管理人
管理人です。

半年間の冬眠から覚めました。これからぼちぼちペースをあげて更新していきたいと思っています。当初は管理人複数人でしたが、現在一人ぼっちになっちまっただよ。一応、「タマゴ」もいますが、彼女はこのブログ以外全く関与していませんから、管理人とは言えない。

半年間放置していた、さまざまなカウンセリング所からのリンク追加依頼を現在処理中です。新しいカウンセリングルームが続々出現する一方で、ひっそり閉鎖している所もあるようで・・・(サイトだけかもしれないけれど)

さて、リンク追加が終了したら、もう少し新しいメンタルヘルスの説明増やしますか。

このブログ題名が題名なので、「タマゴ」の物ですが、このままでは空白日が続くので管理人はまたマイナーな海外ニュースの概要でも掲載していこうかと思っています。



お久しぶりです♪

2006年01月17日 | Weblog
あけましておめでとうございます。
たまごです。年末は日本に帰国しゆっくりとお正月を過ごすことができました。
日本はすごく寒かったけど、LAはとても暖かく過ごしやすいですね。

今年は、しっかりと更新できるようがんばります。
皆様にとって今年一年が良い年になりますように!!