微小電極を脳深部の神経核に植込み持続的に刺激して病状をコントロールする脳深部刺激療法がうつ病の治療に有効であるという論文がドクターAli(head of Stereotactic and Functional Neurosurgery at the Cleveland Clinic Foundation)によって発表された。
脳深部刺激療法/Deep Brain Stimulation(DBS)はパーキンソン病の治療に用いられる最新の外科的治療法です。パーキンソン病の治療ではかなり注目を浴びている治療法ですが、うつ病に対してはこれから本格的な研究が始まるところです。しっかりとしたデータが揃い、有効性が立証されればうつ病治療の主流になる可能性があります。