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子供のいる親とそうでない大人との鬱になる割合の格差

2006年02月09日 | Weblog

ヴァンダービルト大学とフロリダ州立大学の共同研究の結果、子供がいる大人のほうがいない大人に比べ圧倒的にうつ状態になる確率が高いことが分かりました。驚くべき結果は、子供が成長し社会人になってもその確率は依然高いことです。

根底にあるのは「他者との比較」

子供の成長度合い、教育内容、金銭内容など様々なことを他の家庭と比較します。それが最も大きな要因であると訴えています。

何となく悲しい結果ですが、結婚してない大人はさらに鬱になる割合が低いそうです。

日本で同じ研究をすれば結果はまた違ってくると思います。単なる勘ですが、逆になるのでは?と思いますが、どうでしょうか。