いくつかの空

  見上げた空や町の様子を、写真とともに綴っていきます。
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  JAY

今週の山頂

2009-09-05 | 山へ行こう

 青い空。白い雲。立ち上る積雲は、それなりに空気が乾いている証・・・なのかなぁ。奥に見えているのは甲府盆地。ということで、今週もまた、お出かけして身延山まで行ってきました。

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 まぁ、18切符が後一回分余っていたので、使わにゃ損だ、ということなのです、はい。つくば-北千住-上野-東京-熱海-富士-身延 とつないで、身延-甲府-高尾-西国分寺-南流山-つくば と戻ってきました。最安ルートじゃないけれどある程度便宜を図りつつ。
 つくばを出た時にはどんよりと曇っていましたけれど、だんだんと晴れてきて富士山が見える絶好の晴天。おぉ~。行きで何気なく時間を選んで乗った熱海行きが、普通のくせに特急車両だったのにはちょっと嬉しかったかなー。7時24分伊東行きってのは、某筋では有名みたいですね。
 身延駅にはお昼に到着して、何か食べようかなぁ、と思っても都合の良い店が無く断念。そのままバスで久遠寺へ向かいました。帰りは16時過ぎの電車を目標にしていたので歩きで登山は最初から無理。上りはあっさりロープウェーで。下に野生の子鹿がいてロープウェー内はやんややんやの大騒ぎでした。車掌兼ガイドの方があわただしく解説しつつ乗客のツッコミに答えつつオリジナリティあふれるリアクションをするのは、かなり忙しそうでした。それはそれはおもしろかったけれど。

 で、この車内から僅かに富士山の稜線が覗いていました。南側に雲が沸き立っていてこのあと夕方までずーっと富士山を覆い隠してくれていました。むぅ。綺麗なお姿は拝めませんでしたとさ。
 帰りは歩いて下るんですけれど・・・仮にも1100mあったところから90分でで200mちょいまでってのは、かなり死にました・・・。これ、上りも相当キツイけれど、下りの足への負荷は半端なくキツイ。普通に歩いて下ろうとするとバランスを崩しそうになるので・・・。推奨は90分でしたけれど、これ、2~3時間かけてゆっくり下った方がいいような気がする。ただ、今回は急がないと帰れなかったから(^^;
 毎回電車で旅をしていて思うんだけど、どうも東京近郊へ入ってくると、人の愚痴の性質が変わるような。東京近郊の人は周囲でヘッドホンをしていても聞こえる声で、それって愚痴じゃなくただのゼイタクじゃない?って愚痴をこぼしてます。なんか違うよなぁ、といつもいつも思うんだけど、聞こえることに対して“そうじゃないだろ”って心の中で突っ込むのをやめられない自分も、まだそういうことに対して割り切れていないみたいです。はい。