僕のこのブログ『シーラカンスの憂鬱』の中で、
『DOWN BY THE MAINSTREET』というエントリーがあります。
1985年、高校1年生の僕が、
《浜田省吾》という素晴らしいミュージシャンに
出会うきっかけになった(少し恥ずかしい)エピソードです。
そこに登場した同級生のSEIJIという少年。
僕たち二人が親しくなったのは、
佐野元春さんの当時の最新アルバム『VISITORS』についての
会話がきっかけでした。
「佐野元春が好きなんやね。俺も好きやで~!」
そんな風に話しかけて来たSEIJI。
「カッコええよなぁ~! 佐野元春って!
どの曲が好きなん?
俺は『TONIGHT』が今、一番好きや。」
…と続けるSEIJIに、
「『VISITORS』は、全部好きやなぁ~!
『VISITORS』と『SUNDAY MORNING BLUE』が特に好きや。
『COMPLICATION SHAKEDOWN』も最高やしなぁ。
一番?
ん~、難しいなぁ~。
やっぱり『SOMEDAY』かなぁ…。(笑)」
…と返す僕。
こんな他愛の無い会話から生まれた交友関係が、
20年以上も続く事になるとは思ってもいませんでした。
『VISITORS』
1984年5月21日発売。全8曲。
1983年に渡米した佐野元春さん。
1年間のニューヨークでの生活と音楽活動。
そこで製作・録音されたこのアルバムは、
それまでの佐野元春さんの作品とは全く違う
表現方法を用いた音楽でした。
ラップ&ヒップ・ホップを巧みに取り込んだ16ビート。
洗練された歌詞の中に潜む赤裸々で痛々しい心。
1. COMPLICATION SHAKEDOWN
2. TONIGHT
3. WILD ON THE STREET
4. SUNDAY MORNING BLUE
5. VISITORS
6. SHAME -君を汚したのは誰-
7. COME SHINING
8. NEW AGE
「アルバム『VISITORS』は、
今年発売された佐野元春さんの最新作です。」
初めて聴く人はきっと信じる事でしょう。
まさか21年前の楽曲だとは思わないでしょう。
佐野元春さんの研ぎ澄まされた鋭い感性が、
ビートの渦の中から突き刺さって来る様な印象を受けます。
日本の音楽シーンに
多大なる衝撃を与えたアルバム『VISITORS』は、
僕にとっても重要で大切なアルバムです。
あれから20年以上の歳月が流れましたが、
SEIJIと会う時はいつも10代の頃に自然に戻る僕です。
◆『佐野元春』関連のエントリー◆
『DOWN BY THE MAINSTREET』というエントリーがあります。
1985年、高校1年生の僕が、
《浜田省吾》という素晴らしいミュージシャンに
出会うきっかけになった(少し恥ずかしい)エピソードです。
そこに登場した同級生のSEIJIという少年。
僕たち二人が親しくなったのは、
佐野元春さんの当時の最新アルバム『VISITORS』についての
会話がきっかけでした。
「佐野元春が好きなんやね。俺も好きやで~!」
そんな風に話しかけて来たSEIJI。
「カッコええよなぁ~! 佐野元春って!
どの曲が好きなん?
俺は『TONIGHT』が今、一番好きや。」
…と続けるSEIJIに、
「『VISITORS』は、全部好きやなぁ~!
『VISITORS』と『SUNDAY MORNING BLUE』が特に好きや。
『COMPLICATION SHAKEDOWN』も最高やしなぁ。
一番?
ん~、難しいなぁ~。
やっぱり『SOMEDAY』かなぁ…。(笑)」
…と返す僕。
こんな他愛の無い会話から生まれた交友関係が、
20年以上も続く事になるとは思ってもいませんでした。
『VISITORS』
1984年5月21日発売。全8曲。
1983年に渡米した佐野元春さん。
1年間のニューヨークでの生活と音楽活動。
そこで製作・録音されたこのアルバムは、
それまでの佐野元春さんの作品とは全く違う
表現方法を用いた音楽でした。
ラップ&ヒップ・ホップを巧みに取り込んだ16ビート。
洗練された歌詞の中に潜む赤裸々で痛々しい心。
1. COMPLICATION SHAKEDOWN
2. TONIGHT
3. WILD ON THE STREET
4. SUNDAY MORNING BLUE
5. VISITORS
6. SHAME -君を汚したのは誰-
7. COME SHINING
8. NEW AGE
「アルバム『VISITORS』は、
今年発売された佐野元春さんの最新作です。」
初めて聴く人はきっと信じる事でしょう。
まさか21年前の楽曲だとは思わないでしょう。
佐野元春さんの研ぎ澄まされた鋭い感性が、
ビートの渦の中から突き刺さって来る様な印象を受けます。
日本の音楽シーンに
多大なる衝撃を与えたアルバム『VISITORS』は、
僕にとっても重要で大切なアルバムです。
あれから20年以上の歳月が流れましたが、
SEIJIと会う時はいつも10代の頃に自然に戻る僕です。
◆『佐野元春』関連のエントリー◆
「VISITORS」は今聴いてもキますね。そりゃ針を落とした瞬間に大滝詠一も吹っ飛びます w
でもこれがリアルタイムってのがすごいっす。僕はまだ小一で音楽なんか興味なかったです。なんだか羨しい。
こんばんは☆
復帰おめでとう~!
やっと
『VISITORS』の記事を書く事が出来ました。
佐野元春さんのアルバムの中でも
特に思い出深いレコードなので、
ずっと早くエントリーしたかったのですが、
書きたい事をまとめる事が難しかったのです。
『VISITORS』は本当に凄いアルバムですよね!
針を落とした瞬間に吹っ飛ぶ大滝詠一さんが
目に浮かびます。
ただ不思議なのは、アルバムタイトルにもなっている「VISITORS」を、僕は一度もライブで聴いたことないんですよ(元春のライブに行き始めたのは「ナポフィッシュ・ツアー」からです)。あの曲、今演っても格好いいと思うんだけどなぁ。
こんばんは☆
コメントありがとうございま~す!
そうですね~。
『ナポフィッシュ・ツアー』以降でのライブで、
『VISITORS』を聴いた記憶が僕にもありません。
いつかまた演って欲しいですよね~♪
トラックバックありがとうございました♪
私は中学時代にラジオから流れた『VISITORS』のアルバム特集にカルチャーショックを覚え、
「さのもとはる」の名を頼りにLP盤を探しにいって・・・。
それから元春レイディオショーを聞く月曜日が楽しみで。
高校時代に元春好きな先輩から『J.BOY』のダビングテープを貰いはまるというセイシュンでしたので
なんだか親近感を感じます。
プロフィール見たら、同い年なんですね。
・・・嗚呼、なるほど(笑)。
こんばんは☆
コメントどうもありがとうございました。
僕も凄く親近感を感じます。
同い年だからこそ解り合える事って多いですよね♪
『J.BOY』のエントリーもいつか書きますよォ☆
心を込めて…。