今日は人工衛星(国際宇宙ステーションISS)を見るのに最適とのニュースに接し、さっそく観に行ってきた。
場所は本州最南端の潮岬、雲が心配されたが、運良く快晴であった。
ISSは19:03分頃に南西沖から出現し、月の右横を上って真上近くを駆け抜け、19:05分頃には東の彼方に消え去った。
あっという間の出来事であったが、わたし的には久々の天体ショーであり感動を覚えた。それにしても、とても明るいのには驚いた。金星程度とはいかないまでもそれに近く、月が出ているのに全く観察に支障はなかった。
しかしながら、本州で最も観望に適したこの観光地において、見に来ていたのは我々夫婦のみであったのはもったいないことだ。
以下は観望のほんの証拠までにデジカメ・手持ちで撮った画像を載せておく。

月の右側を上っていくISS(画像右上)。

ISSの航跡(短い棒状)。

東の彼方に消えつつあるISSの航跡(右上の3つの点状のもの)。