愛車の「ハスラー」も早10万kmを超え、来年は10年を迎える。近年は車体のきしみと騒音も増した。いよいよ乗り換えと思い、一昨年から新たな軽自動車を物色している。軽に絞っているのは、駐車スペースと税金の関係である。さて、次の車がなかなか決まらない。それは、以下の厳しいハードルがあるからだ。
①人生最後の車にふさわしいか(次の車では70才を越えるので最後になる可能性が高い)
②安全装備は最新のものか(巷であふれる老人の事故には身につまされる)
③EVかe-power、もしくは燃費が優れているか
④SUV風(まだ車中泊はしたい)
⑤スバル、トヨタ、スズキは乗ったので、他のメーカーも試したい
家の太陽光発電・オール電化システムは、将来的にEV車導入を見据えたものであったが、現行で満足のいくものはないし、ここ数年のタームでは登場しそうもないことが分かった。まして、夢の全固体電池の普及には運転寿命が追いつきそうにない。軽自動車へののe-power導入にも期待していたが、当の日産がこけてしまった。
とにもかくにも、現時点では「これぞ人生の最後にふさわしい車」は、見つからないので諦めた。ただし、買い換えは避けられない。そこで、技術は日進月歩、最新の安全装備の新車に乗りつつ、人生最後の選択は3年後に先延ばして「最後の車の出現」を待つという戦略を取った。
戦略とは、スズキの残価設定3年据え置き払いクレジットを使うことである。それは、価格の半分を先払いし、3年後に、①新たなスズキの新車に乗り換えるか、②別のメーカーの車に乗り換えるか、③車を買い取るか、を選ぶのである。このクレジットは月払いはない。①の場合はまたスズキの別の新車に3年間乗れるが、新たな車の半金を支払う必要がある。②の場合は別途他者メーカーの車を購入することになるが、前車の半金は払い捨てとなる。③の場合は残金を支払って車をそのまま乗り続けることができる。私が選んだ車の場合、クレジットの手数料は10万ほど。現金一括で車を購入するとこの手数料は不要となる。ただし、クレジットには5万円程度のメインテナンス料金がパックされており、実質の手数料は5万円で済む。5万円で「最後の選択」を3年後に先延ばしできるのはうれしい限りである。
さて、私が選んだのはスズキの新型スペーシアギア。試乗してその乗り心地と装備の良さに心を動かされ、即決となった。ただし、3年後の情勢が未知であるため、オプションはターボ、全方向ナビ、マット、ETCのみに止め、費用を極力抑えた。さらに、ドラレコとオプションのマット・ETCは割引で対応していただいた。
なお、スペーシアギアはたいへん好評とのことで、なんと納車まで6ヶ月待ちとなった。ハスラーには愛着があるが、新車の到着がたいへん待ち遠しい。ところで、ハスラーの買い取りも期待していたのであるが、10年を経過した軽自動車はほぼ価値が無くなるらしい。残念であるが仕方がない。
はたして、3年後の「最後の選択」はどうなることであろう。スズキの別の新車なのか、ホンダ・日産の軽e-powerなのか、全固体電池搭載の航続距離が300kmを超える夢のEVなのか、それともギアをそのまま乗り続けるのか。結末はいずれまた本ブログで紹介したい。現実的にはギアを乗り続け、全固体電池車を持つような気がするが。。。
①人生最後の車にふさわしいか(次の車では70才を越えるので最後になる可能性が高い)
②安全装備は最新のものか(巷であふれる老人の事故には身につまされる)
③EVかe-power、もしくは燃費が優れているか
④SUV風(まだ車中泊はしたい)
⑤スバル、トヨタ、スズキは乗ったので、他のメーカーも試したい
家の太陽光発電・オール電化システムは、将来的にEV車導入を見据えたものであったが、現行で満足のいくものはないし、ここ数年のタームでは登場しそうもないことが分かった。まして、夢の全固体電池の普及には運転寿命が追いつきそうにない。軽自動車へののe-power導入にも期待していたが、当の日産がこけてしまった。
とにもかくにも、現時点では「これぞ人生の最後にふさわしい車」は、見つからないので諦めた。ただし、買い換えは避けられない。そこで、技術は日進月歩、最新の安全装備の新車に乗りつつ、人生最後の選択は3年後に先延ばして「最後の車の出現」を待つという戦略を取った。
戦略とは、スズキの残価設定3年据え置き払いクレジットを使うことである。それは、価格の半分を先払いし、3年後に、①新たなスズキの新車に乗り換えるか、②別のメーカーの車に乗り換えるか、③車を買い取るか、を選ぶのである。このクレジットは月払いはない。①の場合はまたスズキの別の新車に3年間乗れるが、新たな車の半金を支払う必要がある。②の場合は別途他者メーカーの車を購入することになるが、前車の半金は払い捨てとなる。③の場合は残金を支払って車をそのまま乗り続けることができる。私が選んだ車の場合、クレジットの手数料は10万ほど。現金一括で車を購入するとこの手数料は不要となる。ただし、クレジットには5万円程度のメインテナンス料金がパックされており、実質の手数料は5万円で済む。5万円で「最後の選択」を3年後に先延ばしできるのはうれしい限りである。
さて、私が選んだのはスズキの新型スペーシアギア。試乗してその乗り心地と装備の良さに心を動かされ、即決となった。ただし、3年後の情勢が未知であるため、オプションはターボ、全方向ナビ、マット、ETCのみに止め、費用を極力抑えた。さらに、ドラレコとオプションのマット・ETCは割引で対応していただいた。
なお、スペーシアギアはたいへん好評とのことで、なんと納車まで6ヶ月待ちとなった。ハスラーには愛着があるが、新車の到着がたいへん待ち遠しい。ところで、ハスラーの買い取りも期待していたのであるが、10年を経過した軽自動車はほぼ価値が無くなるらしい。残念であるが仕方がない。
はたして、3年後の「最後の選択」はどうなることであろう。スズキの別の新車なのか、ホンダ・日産の軽e-powerなのか、全固体電池搭載の航続距離が300kmを超える夢のEVなのか、それともギアをそのまま乗り続けるのか。結末はいずれまた本ブログで紹介したい。現実的にはギアを乗り続け、全固体電池車を持つような気がするが。。。


マイカーの新旧。上はハスラー、下は半年後に納車予定のギア(色も同じ物)。