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クチヒゲノムラガニの生態

退職し晴耕雨読的研究生活に入った元水族館屋の雑感ブログ

中辺路紀行⑭ 発心門王子とその周辺

2023-01-04 | 雑感

田辺市熊野ツーリズムビューローの古道地図を引用


20221231 総歩行距離:約7km 述べ歩行時間:3時間

 中辺路内王子巡り全制覇の行程は残り3回となった。今回からはそれまでの田辺市方面から富田川を遡るアクセスではなく、新宮市方面から熊野川を遡る。今回は発心門王子バス停前の駐車場に車を駐め、そこから発心門王子、猪鼻王子跡を巡った後、再びバス停まで戻って水呑王子跡を訪れた。
 発心門王子は数ある王子の中でも格式高い五体王子(ごたいおうじ)の1つとされ、りっぱな社が設けられている。なお、五体王子には他に藤代王子・切目王子・稲葉根王子・滝尻王子がある。猪鼻王子跡と水呑王子跡は解説板と記念碑が置かれているだけであるが、水呑王子跡は整備された廃校やその付属施設内にあり、開かれているため明るくたいへん雰囲気が良い。そのため、車で再び引き返して来て、ポプラ(?)の落葉が敷き詰められたフカフカで美しい絨毯の上で昼食を取った。次回はここを起点として伏拝王子を往復する予定。


五体王子の1つである発心門王子


発心門王子と猪鼻王子間は起伏のある林道を歩く




猪鼻王子跡




バス停横の休憩所にあった親切な表示


水呑王子跡手前にあった

水呑王子




水呑王子跡は廃校とその付属施設内にあり雰囲気は明るい


この木の根元で昼食