おもろいわぁ～。

　　　
　みんな、いつもありがと～　今日もポチっとよろしくね

　今日は、10：00～12：00まで文庫のお当番。
　そして、13：00～16：00まではホッとステーションのバイト。そんでもって、16：40には子どもっちのスイミングのスクールに向かい、20：00に帰宅して…今やっと夕飯を食べ終わったトコロ
　相変わらず忙しい一日を過ごしてたわけだけど、今日のバイトは結構オモシロイ事満載だった

　あたしは、バイトを始めてまだ約２カ月半だけど、店長代理になりやした

　で、今日は今まで土日に入ってた高校生のバイトの子の穴埋めで、自分の用事の合間の時間帯だけあたしが入った…って形だったんだけど、昼間の時間帯ってさすがに１人で店番って事にはならないんだよね
　しかも、店長代理になったんで、店長から直々に細かな仕事を教えてもらわなくっちゃなんだ

　意外に店長クラスの仕事って多いんだね…。　頑張って覚えなくっちゃだよ

　さて。ちょうどひと段落した頃、店長が事務所に引っ込んで、明日の発注をかけるってんで、あたし１人でレジに立ってた時の事。

　20代のお兄ちゃん２人が店内に入ってきた。
　何かスポーツをやってきた後みたいで、ジャージをたくしあげ、汗いっぱいで商品を選んでる。
　その２人の会話がさ、なんたってオモシロイのさ

　Ａ「なぁ、俺さ、今日はガッツリいっちゃっていい??　」
　Ｂ「おお、いいんじゃねぇ？　ガッツリいっちゃってよ」

　そう言ってAは、大盛りのナポリタンを手にとって、飲み物をさがしている。
　Bはというと…500ｍｌの紙パックのジュースと調理パン１つを手に取り、商品を物色している。

　Ａ「え?　お前、そんだけなの??　」
　Ｂ「ああ、まあな」
　Ａ「へぇ～…」

　ぽか～んとするＡを置いてＢがレジに向かい、その後ろをＡが追いかけてきて並んだ。

　Ｂ「あ、それから、フライドポテトください」

　Ｂの一言に、Ａが言う。

　Ａ「ポテトかよぉ～。そーゆーことかよ。ってかその手があったか」
　Ｂ「まぁな」

　そしてＢのお会計。
　cocoa「555円になります」
　Ｂ「お！　すっげ～、ぞろ目だぜぞろ目。いや～気持ちいいな～、こうやって揃うとよぉ。あはははは」
　Ａ「ほんとだ！　すげ～。あはははは」

　あまりにも喜ぶ2人がおもしろくって、ちょっと笑いをこらえるのがキツイあたし。
　そして、心の中でこう思う。
　cocoa心の声『いやいや、キミはいいよ、ぞろ目で気分良くてね。こっちは1000円のおつり…445円でちょっと気持ち悪いんですけど』と。

　そして会計を済ませたＢに代わり、Ａがレジに並ぶ。
　Ａ「あ、フライドポテトください」
　Ｂ「なんだよ～、お前もかよ～。あはははは」
　Ａ「ってか俺はさ、666狙いだから」
　Ｂ「そんなにうまくいくかよ～」

　2人の期待に満ちた視線が、あたしのレジを打つ手元に集中する。

　cocoa「669円になります」
　Ａ・Ｂ「うわ～～っ、おっし～い。逆さまだよ、6がひっくり返って9だったよ」
　cocoa心の声『ほんとだよ…惜しいよ…。ここまで期待してたってのにさ』

　もうね、さすがにこらえられないさ。　笑いが。

　でもそうは言ってもコンビニの客と店員。
　その一線を越えちゃいけないと、Ａの買ったパスタを温めている電子レンジの方を向いて、何とか彼らの目の前で笑う事を我慢した。



　チーン



　Ａのパスタを袋につめ、お会計をしようとしたら…。




　1066円置いてあった。




　おいっ



　やられた。やられたよ。
　自分で、逆さになってぞろ目がかなわなかったと言いながら、ぞろ目気分でお金出されちゃったよ。

　せっかくここまで堪えてきたのに、もう我慢できなかった


　cocoa「お…お客さんっ　」
　Ａ「はい??　」
　cocoa「さっき…ぞろ目そろわなくって、逆さまになっちゃったのに、1066円はないっしょ～～　」
　Ａ「え??　あ、ほんとだ。あはははは。間違えた。　ってか、さっきから笑ってたのはこの事??　」
　cocoa「あはははは。（バレてた）　だぁってぇ、めっちゃおもしろかったっすよ」
　Ａ「へへへへへ」

　いや～、なんかね、めっちゃハマっちゃったさ。ツボに
　このオモシロさ、分かってもらえるかなぁ～～～

　明日は子どもっちのスイミングの大会。
　弁当を5：30起きして作って、6：50にＯ市の駅まで送って戻ったら、9：00～13：00までバイトに入りまっす
　またオモシロイ事あったらアップするんで、お楽しみに～


　さて。ちと広報誌を作ったら、早めに寝なくっちゃだよ