今日はあたしは仕事日だ。
仕事っちゃ~、毎日じゃない代わりに朝早くから夕方まで帰る事は出来ない
子どもっちにしたら、せっかくの夏休み。
1日中留守番なんてやってらんないんだろね
出がけに「どっかいきた~~い」の大合唱をされたんで、1つ提案をしてみた
まずは、夏休みの宿題をこなすこと。
それが出来たら、町営プールに行ってもいい。
ただし行くならば、あたしは仕事なんで送り迎えは出来ないから、自分たちで責任持って行動しながら辿りつかなければならないけど、どーする?? と。
そしたら2人とも行く だってさ
実は…自宅も町営プールも同じY町なんだけど、立地条件的に言えば、隣町くらいの感覚がある。
実際、ウチからの最寄り駅は隣のM町の駅…。
つまり町の中心地で、なおかつ海岸沿いにある町営プールに行くためには、まずは歩いてM駅まで行き、電車に乗ってY町へ。
そこからひたすら海岸方面へと歩き、町営プールを目指す…というもの。
子どもの足なら、ゆうに1時間以上かかる、立派な旅になるのだ
そっか。それでも行くというなら、がんばれや
夏休みになってからというもの、ケンカが多くなった子どもっち。
これはこれで、いい経験になるかもしれないな…
つー事で、娘にお金を渡し、あたしは仕事に出かけた。
今日は偶然にも、仕事のパートナーがあたしの幼なじみなんで、電話なんかは気兼ねなく受ける事が出来るから、とにかく逐一連絡をするようにした。
配達個所も、子どもたちが移動している間は、町内を回る事になっていたんで、不測の事態にも対応できるよう、手筈も整えておいた。
9:45。
今から出るよ…と連絡あり。
ちょうど朝一の配達から戻り、町内にいたのでホッとした
電気、エアコン、カギ…などなど。
チェックをさせてから出発。M駅に着いたら連絡をする約束で電話を切った。
ちょうどそのあと、あたしは幼なじみのAIと一緒に、温泉をタンクに積んで配達開始。
狭い道や急勾配の坂道など、難関に直面している時に連絡あり。
いつもスイミングに行く時に歩いてる道なだけあって、すんなりと到着。
でも今日は、いつもとは逆方向の電車に乗らなくちゃだし、スイミングの時はあたしが事前に調べた時間の電車に乗るだけだけど、自分たちで駅の電光掲示板を見ながら、乗るべき電車を調べなくてはいけない。
大丈夫かな?? 少し不安だったけど、シッカリ調べる事が出来たようだった。
それによると、電車の到着まで5分も無いようだったので、とりあえずY駅に降りたら連絡するように伝え、電話を切った
約10分後、Y駅に降りたと連絡あり。
そこからは緩やかな下りの道を、永遠と歩かなくてはいけない。
大人でも20分はかかる道のりを、この暑い中30分かけて歩いたみたいだ
町営プール手前にある、Мのマークのファーストフードでお昼ご飯を食べるように伝えていたので、そんなのも励みになったのかもしれないね
ちょうどMのマークのファーストフードに着いたと連絡があった頃、あたしはAIと共に、再び温泉を積み込み、次の現場へと配達をするところだった。
子どもたちがいるお店の前をちょうど通るので、今度はこちらから連絡。
「あのね、これからMのマークのファーストフードの前を通るよ」
「ほんと?? ママ、ここを通るの?? 」
「うん。オレンジのタンクを積んだ、軽トラだよ。座ってる所から道路は見える?? 見えるなら見ててね」
そして、お店の前を通ると…。
道沿いのガラスに貼りつくようにしている2人の姿が
めっちゃ嬉しそうに、手を振りまくってた
それを横から見ていた、幼なじみのAIが
「かわいいじゃんね~、2人とも。 …ってかさ、いっつも一緒にいんだろ?? すげー何年ぶりかに会ったみたいな反応だわ」って、大笑いしてた
っぷぷぷ。 確かにね
でも、子どもっちにとってみたら、初めての2人旅。
あたしのケータイでのサポートがあるとはいえ、きっとドキドキしてたはず。
ホッと一息ついたところであたしの姿を見かけたんだから、その反応も納得するわぁ~
その後子どもっちは、無事に町営プールに辿りつき、真黒に日焼けするほど楽しんだみたい
帰りは仕事帰りに迎えに行けたから、車の中で色々と話を聞いたよ
娘はキンチョーしてたんだろね。
Mのマークのファーストフードでは、喉を通らなかったらしく、ほとんどを残してその全てが息子の胃袋におさまったんだとか、近道をしようと入った道が、実は遠回りだったとか
それから、あまりの暑さに、途中で木陰をみつけて休憩をしたとか…。
まさに大冒険をしてきたかの様に話す子どもっちの顔は、めっちゃ輝いてたわ
かわいい子には旅させよ。
今のご時世。なかなかそれを実行するには、親の覚悟…というか勇気も必要だけど、やらせてみて良かった
なんか、姉弟の絆も強くなったみたいだし~…って思ったそばから、ケンカ勃発
………あのな……。
喉元過ぎればなんとやら…だな
仕事っちゃ~、毎日じゃない代わりに朝早くから夕方まで帰る事は出来ない
子どもっちにしたら、せっかくの夏休み。
1日中留守番なんてやってらんないんだろね
出がけに「どっかいきた~~い」の大合唱をされたんで、1つ提案をしてみた
まずは、夏休みの宿題をこなすこと。
それが出来たら、町営プールに行ってもいい。
ただし行くならば、あたしは仕事なんで送り迎えは出来ないから、自分たちで責任持って行動しながら辿りつかなければならないけど、どーする?? と。
そしたら2人とも行く だってさ
実は…自宅も町営プールも同じY町なんだけど、立地条件的に言えば、隣町くらいの感覚がある。
実際、ウチからの最寄り駅は隣のM町の駅…。
つまり町の中心地で、なおかつ海岸沿いにある町営プールに行くためには、まずは歩いてM駅まで行き、電車に乗ってY町へ。
そこからひたすら海岸方面へと歩き、町営プールを目指す…というもの。
子どもの足なら、ゆうに1時間以上かかる、立派な旅になるのだ
そっか。それでも行くというなら、がんばれや
夏休みになってからというもの、ケンカが多くなった子どもっち。
これはこれで、いい経験になるかもしれないな…
つー事で、娘にお金を渡し、あたしは仕事に出かけた。
今日は偶然にも、仕事のパートナーがあたしの幼なじみなんで、電話なんかは気兼ねなく受ける事が出来るから、とにかく逐一連絡をするようにした。
配達個所も、子どもたちが移動している間は、町内を回る事になっていたんで、不測の事態にも対応できるよう、手筈も整えておいた。
9:45。
今から出るよ…と連絡あり。
ちょうど朝一の配達から戻り、町内にいたのでホッとした
電気、エアコン、カギ…などなど。
チェックをさせてから出発。M駅に着いたら連絡をする約束で電話を切った。
ちょうどそのあと、あたしは幼なじみのAIと一緒に、温泉をタンクに積んで配達開始。
狭い道や急勾配の坂道など、難関に直面している時に連絡あり。
いつもスイミングに行く時に歩いてる道なだけあって、すんなりと到着。
でも今日は、いつもとは逆方向の電車に乗らなくちゃだし、スイミングの時はあたしが事前に調べた時間の電車に乗るだけだけど、自分たちで駅の電光掲示板を見ながら、乗るべき電車を調べなくてはいけない。
大丈夫かな?? 少し不安だったけど、シッカリ調べる事が出来たようだった。
それによると、電車の到着まで5分も無いようだったので、とりあえずY駅に降りたら連絡するように伝え、電話を切った
約10分後、Y駅に降りたと連絡あり。
そこからは緩やかな下りの道を、永遠と歩かなくてはいけない。
大人でも20分はかかる道のりを、この暑い中30分かけて歩いたみたいだ
町営プール手前にある、Мのマークのファーストフードでお昼ご飯を食べるように伝えていたので、そんなのも励みになったのかもしれないね
ちょうどMのマークのファーストフードに着いたと連絡があった頃、あたしはAIと共に、再び温泉を積み込み、次の現場へと配達をするところだった。
子どもたちがいるお店の前をちょうど通るので、今度はこちらから連絡。
「あのね、これからMのマークのファーストフードの前を通るよ」
「ほんと?? ママ、ここを通るの?? 」
「うん。オレンジのタンクを積んだ、軽トラだよ。座ってる所から道路は見える?? 見えるなら見ててね」
そして、お店の前を通ると…。
道沿いのガラスに貼りつくようにしている2人の姿が
めっちゃ嬉しそうに、手を振りまくってた
それを横から見ていた、幼なじみのAIが
「かわいいじゃんね~、2人とも。 …ってかさ、いっつも一緒にいんだろ?? すげー何年ぶりかに会ったみたいな反応だわ」って、大笑いしてた
っぷぷぷ。 確かにね
でも、子どもっちにとってみたら、初めての2人旅。
あたしのケータイでのサポートがあるとはいえ、きっとドキドキしてたはず。
ホッと一息ついたところであたしの姿を見かけたんだから、その反応も納得するわぁ~
その後子どもっちは、無事に町営プールに辿りつき、真黒に日焼けするほど楽しんだみたい
帰りは仕事帰りに迎えに行けたから、車の中で色々と話を聞いたよ
娘はキンチョーしてたんだろね。
Mのマークのファーストフードでは、喉を通らなかったらしく、ほとんどを残してその全てが息子の胃袋におさまったんだとか、近道をしようと入った道が、実は遠回りだったとか
それから、あまりの暑さに、途中で木陰をみつけて休憩をしたとか…。
まさに大冒険をしてきたかの様に話す子どもっちの顔は、めっちゃ輝いてたわ
かわいい子には旅させよ。
今のご時世。なかなかそれを実行するには、親の覚悟…というか勇気も必要だけど、やらせてみて良かった
なんか、姉弟の絆も強くなったみたいだし~…って思ったそばから、ケンカ勃発
………あのな……。
喉元過ぎればなんとやら…だな