cafe break

忙しい毎日を送っている私。
唯一PCに向かうこの時間が、
ほっと一息付ける瞬間だったりするのです。

涙、涙の卒業式。

2008-03-22 00:26:13 | PTA活動



 無事、卒業式終了しました!

 今日の卒業式終了後、イベントで残った環境風船をあげる予定だったんで、
 天気がめっちゃ心配だったんだ。

 昨日は雨。
 スピーチを書きあがった時も、まだ降ってたからね。
 せめてであって欲しいって、願ってました。

 あたしは、結構な晴れオンナで通ってるんで、根拠のない自信もあったっちゃ~あったんだけどね
 それでも今回は、不安でいっぱいだったなぁ。

 だって朝起きたら、どんよりとした曇り空なんだもん。
 いつ雨が降ってもおかしくない天気。
 あぁ…って思ってたんだけどね、すっごい事に、いきなし晴れたんっす

 やった~~って、マジで小躍り
 天気予報も、曇りだって言い張ってたってのに。

 これってさ、あたしが晴れオンナってよりも、子どもたちの行いが良かったんだねふふふ。


 午前10時から、卒業式は滞りなく開式。
 緊張した面持ちで入場してきた25名の卒業生たち。
 ウチの学校は、小規模単級なんで、このくらいっす。少ないね。へへへ。

 もぉ、この瞬間から泣いてましたぁ
 なんかね、この子っちとの色んな思い出がね、次々に思い浮かんじゃうの。
 あ~、あの子、あの時こんな事してたな。とか、
 そういえば、この子ってイイ顔して笑うんだよな~。とか。

 スピーチがあるから、泣かないように頑張ろうと思ってたのにね。へへ。

 校長先生の挨拶やら、卒業証書授与なんかが終わって、とうとう、あたしのスピーチの順番が回ってきましたぁ

 ウチの学校が港町にあるって事を踏まえて、卒業生の巣立ちを船出に例えて話しました。
 
 これからは、港から少し離れた海に船出をするんだよ。と。
 自分で舵を取って、自分で方向を決めて、自分で船を走らせていくんだよ。と。

 でも、航海をする船は、荒波に揉まれて船体を傷つけてしまうものだから、
 その時は、港である、それぞれの家庭やこの小学校にいつでも戻っておいで。
 そしたら、船体の傷は癒えて、また再び船出できるよ。

 っと、こんな感じのスピーチ。

 一気に会場の空気が変わったのを感じたよ

 卒業生だけじゃなく、保護者や来賓、そして地域の方や在校生の心にまで、しっかりと届いたみたいだね。
 良かった。ホントに嬉しいな~

 式が終わってからは、風船の準備。
 風が少し強かったけど、きれいに上がりました。

 今回もメッセージカードを付けました。
 卒業を意識した子どもたちのメッセージは、また、誰かの元に届くかな??
 届くといいな



 そういえば、式が終わった後に、卒業生の女の子に、こんな事を言われちゃいました。
 女の子「もぉ~cocoaさんってば、泣き過ぎ
      ずっと泣いてんだもん。グシュグシュ、グシュグシュ。
      うるさかったよぉ
 cocoa「ふぇ…。すんません
 女の子「なんで泣くのぉ…」
 cocoa「だってぇ。嬉しかったんだもん。
     そんでもって、寂しかったんだもん。もう会えなくなっちゃうなって…」
 女の子「いつだって会えるじゃん。
      ダンスだって一緒なのに…」
 cocoa「そうだけど…。
     学校に来た時にさ、皆の顔が見れないじゃんか…」
 女の子「う~~ん。
     じゃあさ、cocoaさん、あたしの家に遊びにきなよ。
     そしたら、寂しくないじゃん」

 だってさ
 ふふふ。どっちが子どもなんだか、さっぱりわかりましぇん

 でもね、めっちゃ嬉しかった。
 ちょいと色んなことに照れくさくなるお年頃だもんね。
 言ってることは素直じゃないけどさ。
 えへへ。「遊びにおいで」には、まいったな。
 ホントに行っちゃうぞ~~ にゃはは。

 で、今日の夕方頃には、あたしのスピーチの話が、教育委員会辺りで話題になってるとか
 すっご~く、いいスピーチだったって、評判らしいよ??

 悪い気はしないね