ムリなく話せるイメトレ英会話学習法

幼い子どもはたどたどしい片言から始まり、言葉を獲得していく。

子どもはオウム返しで言葉を覚える((英語)

2014-07-11 11:49:57 | P1-1 言葉の習得はオウム返しで始まる

定期配信マガジン「自由に英語を話したい」

「自由に英語を話すための最短学習プログラム」は単にあげてある例文を丸暗記するものではありません。
プログラムの具体的なトレーニングを通じて英語の骨組みを身につけるのが目的です。
トレーニングでは日本語訳はあくまでも参考程度に留め英文だけを発想してください。
動画に「○具体的なトレーニングの進め方(手順)」を説明しています。
-----------一般動詞系列 現在形を例にして--------- 
チャートの(1)から(6)の項目をご覧ください。
まず注目してほしいのは、ファンクションフレーズはdo, doesを含むが支配し、原形動詞フレーズが結びつきます。(ただし、肯定形はそのままの形です)
(1)と(2)は「~するの?」「~しないの?」といった能動的な行為など問う表現です。
但し、(2)の否定の応答では英語の感覚ではYesとNoが逆の意味となります。
(2)のShort Answerの日本語訳ではYes, it does.が「いいえ、そうよ」、No, it doesn't,が「そうよ、そうじゃないよ」といった意味になります。英語ではYes,~に続くのは常に肯定形、No,~に続くのは常に否定形となります。
それらに対して(3)は「~するよ」との肯定表現、(4)は「~しないよ」といった否定表現です。
そして(5)と(6)は「~するよね」「~しないよね」といった相手に念を押したり、同意を求める表現です。さらに疑問詞つきの疑問表現では基本的に(3)の肯定形が使われます。
(7) When does it snow a lot ? It snows a lot in winter.
  ○いつたくさん雪が降りますか?  冬にたくさん雪が降ります
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 参考ブログ 英語の九九 英会話発想トレーニング
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[今日の学習]


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言葉の最小単位は、もちろん単語です。単語と単語が結びついて文となります。
でも単語をいくら覚えても、読解には多少役に立つかもしれませんが、言葉としては身につきません。

英語を言葉として身につけることができるのはフレーズ(意味ある単位)なのです。それは具体的には補語フレーズや動詞フレーズ,そしてそれを運用するのがファンクションフレーズです。

それをどれだけ身につけるか,が英会話学習です。

このブログの元になっている「ムリなく話せるイメトレ英語学習法」日本実業出版というのがあります。
以下はそのプロローグに書いたものです。

● 子どもはオウム返しで言葉を覚える

 食事をしている幼い子どもにママが聞く場面を思い浮かべていただきたい。

  Mom: Kathy, how is it?
    キャシー、味はどう?

こう聞かれても、子どもがすぐに答えられないのを見ると、ママは助け舟を出す。

  Mom: Good?
    おいしい?  *上げ調子

子どもは、さっそくオウム返しをして同じセリフをくり返す。

  Kathy: Good.
     おいしいよ

あるいはカレーだとすると、

  Mom: Hot?
     辛い?   *上げ調子
  Kathy: Hot.
     辛いよ

  Mom: Very hot?
     とても辛い?  *上げ調子
  Kathy: Very hot.
     とても辛いよ

  Mom: Too hot?
     辛すぎる?   *上げ調子
  Kathy: Too hot.
     辛すぎるよ

  Mom: Really hot?
     本当に辛いの?  *上げ調子
  Kathy: Really hot.
      本当に辛いよ

 あるいは、ママが「まずい?」と聞くから、「まずいよ」と答える。

  Kathy: Not very nice.
     あまりおいしくないよ
  Kathy: Bad-tasting.
     ひどい味だよ
  Kathy: Nasty.
     まったくひどいものだよ

 日本のママも負けてはいない。やはり「おいしい?」と聞くから幼い子 どもは「おいしい」と答え、「おいしくない?」と聞くから、「おいしく ない」と答える。これがオウム返しだ。これは幼い子どもが母国語を身に つけていくには欠かせないものだ。

 もちろん、英語と日本語の単語も語順も異なる。しかしあるフレーズを オウム返しさせることが、言葉の習得のうえでは欠かせないものであるこ とは、いずれのママも無意識に持ち合わせている。

実際、「まんま」としか言えなかったわが子が、「おいしい」と口にした ときのママの喜びはこのうえないものと言えるだろう。

● ワンフレーズ表現を元にして表現が拡大する

 彼らは、このようなワンフレーズで言葉を覚え、いつの間にかママが助 け舟を出さなくても、自然に次のような表現を身につける。

  Mom: Kathy, how is it?.
     キャシー、味はどう?
  Kathy: It's very good.
    とてもおいしいよ
  Kathy: It's really good.
     本当においしいよ
  Kathy: It's not good.
    おいしくないよ
  Kathy: It's not very good.
    あまりおいしくないよ

 もしも、日本人のママが、「おいしい?」と言うのをやめて、毎日 Good?などと子どもに言ったらどうだろうか。当然、幼い子どもは「お いしい」と言わずに、Good.と答えるだろう。

 あるいは、It's good.とママが言ったら、やはり子どももIt's good.と 言う表現を身につけてしまうだろう。親がイヌやネコを「ワンワン」 「ニャンニャン」と教えたら、子どもはそれらを見たらそう答えるもの だ。

 Very good.などのワンフレーズ表現を身につけているから、It'sという主語と動詞がつけ加わったキチンとした表現が自然にできるようになる。これが自然な言葉の習得といえる。

 イメトレ学習法は、ネイティブの子どもたちが親や周りの人たちからさまざまな表現を学び、自分なりのイメージを作り上げ、そこからきちんとした表現に至るステップを、短期間、効率的にトレーニングできる英会話学習法だ。
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「イメトレ英会話学習法」は、小から大へと進化する英文の生産を有機的に体系化したものです。
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