韓国一人旅パート１９ 五日目

五日目・・・。
なにやらの物音で起床。。

がたごと音がする。。。
なにやら、話し声も聞こえる・・・

誰の話し声だ？　一人はお母さん。そしてもう一人は？？？？

誰だろう？　　今の時刻は、７時・・・。

起きたほうがいいのかな？

起こされるまで寝てた方がいいのか？
でも、もう起きてしまったから、、寝れない。

自分の部屋だったら何度でも寝れるんだけどな・・。

とりあえず、部屋から外を覗いてみることにする。

とりあえず、着替える。ちょっと寒いのでジャケットを羽織る。

扉を開けると、そこには・・男！！！！！
誰？？？？？

と、何も言わずに、今まで僕が寝ていた部屋に入って行ってしまった。

そこでお母さん登場。。

なにやらびっくりした面持ちで、僕に話しかけている・・・。
が、僕には分からない。

観念して、タウンを呼び出す・・・・。

ちょっと嫌な予感・・・。

タウンが通訳してくれなかったら、俺はこの家にはまず住めないなと実感。。。

なにやら、僕がジャケットを着ていることに問題があったようだ。。

韓国では上着を着ていたら、どこか外に行こうとしていると思われるらしい。。

いや、それは日本でも同じか・・。

でも、ジャケットぐらい家でも着るわな。。

どっちにしても、まだ寝ていたタウンを起こしてしまった罪悪感が、、、。

それより、さっきから気になっていた、男。。。
どうやら、タウンの弟のようだ。

俺よりも十数センチ背が高いのが悔しい。。

そのギャップを俺は笑顔で埋める。。

スタイルの良さは、笑顔に負けるんだ！！！？（別に勝負になってないけど）

とりあえず、リビングのソファに座れということになり、弟さんとご対面。

彼、英語できるかな？？　できれば日本語できて欲しいけど。。

彼と二人っきりになったところで、直球勝負で聞いてみた。。

『Could you speak English　?』

そしたら、韓国語で答えられた・・・。
どうやら、英語はできないらしい。。

でも、部屋には英語の本とかあったんだけどな。。

う～～ん残念！？

早速、朝飯を作ってくれるとのこと。。
本当に悪い気がしてなりませんが、その弟と、タウンとお母さんと俺で食卓を囲みました。。

あれっ、、やっぱりお父さんが出てこない。。。

やっぱり、俺を嫌ってるのかなーーー。

ちょっと悲しい。。。。


朝飯は、チゲスープと、ご飯とサラダと、キムチと、、、なんか色々出てきたな。。

でもやっぱ辛いです。

『メウォ～～（辛い～～）』という言葉は、韓国に行ったら必ず覚える言葉です。

ただ、できる限りやせ我慢。。。　　汗がたらたら垂れても、そんな弱音は吐きません。そんな僕を見て、『大丈夫、辛い？』と聞かれると、『チュグム（少し・・）』と答えますが。

やっぱ早く起きすぎたようです、どうも、する事がない。。。

弟君も、歳は近いから、もっと話がしたいのに、、英語で話してくれません。。。

仕方なく、僕は何を言っているか分からないテレビ番組を見るしかなくなります。

でも、少しなら単語は分かるし、映像だけでなんとなく想像はつきます。。

しばらくすると、弟君の部屋に来いとタウンに誘われます。。

なにやら、弟君は、オンラインゲームをしているよう。。

サバイバルシューティングゲーム・・・か？

しばらく見ていると、、、やってみる的なそぶりをされ、やってみることに。。

『オットッケ？』と聞くと、なにやら英語で説明してくれました。。。

なんだやればできるじゃない！！！！！

でも、ベタベタのコリアンイングリッシュでしたが・・。


そういえば、俺は、ＰＳとかＦＣとかのコントローラーなら良く使うけど、
パソコンゲームでキーボードって、ほとんどやったことないな。。

故に・・・・・撃沈・・・・・・・・・・・。


開始数秒で、即死亡です。。。。。

リトライ・・・・・・・・・・・死亡

リトライ・・・・・・・・・・・死亡

リトライ・・・・・・・・・・・死亡

リトライ・・・・・・・・・・・死亡

・・・・・・・・・もう耐えられません。。

無理エヨ。。と言って、パソコンを弟君に明け渡します。。

オンラインゲーム、、、、恐るべし。。。。


次韓国に行くときは、少しはゲームできるようになってから行こうと決意。。

その後、その弟君は、、就寝。。

どうやら、夜のバイトで朝帰りだったらしい。。

だから、昨日は泊めてくれたんだなとここで、理解。。