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回り道を全力疾走

韓国一人旅パート33 八日目 最終章

2007-02-28 00:01:19 | 未分類
この日もまた、朝早くに目が覚めました。

トイレに入って用を足す。
ここで注意しないといけないのは、トイレットペーパーです。

韓国のトイレでは、紙は流せません。
横にある小さな箱に捨てないといけないんです。

でも、寝起きで、寝ぼけている僕はなんどかつい、ポンと便器の中にペーパーを入れてしまいます。

そのときの瞬間の行動こそが、韓国で一番勇気の要る行動でした。

トイレットペーパーを便器にいれて1、2秒は、まだ上の所は濡れていません。

狙うならそこです。
その1秒で動かなければなりません。

振り返りざまに、すばやく腕を便器に突っ込んでペーパーを救出。
そのまま箱に入れる。

その後その幻の右腕は熱湯消毒!!!!!!

あなたは、便器に腕を突っ込んだ事がありますか?

ぜひ、韓国でお試しあれ!!!?


僕はその手で、朝ごはんを食べたんです。
もちろんいつもどおり、アメリカンスタイルの朝食です。

彼女達、ナレとタウンは迎えに来てくれるということだったけど、正確な時間帯を聞くのを忘れていた。。

でも、バスの時間はどんどん迫ってきている。

とりあえず、チェックアウトをしようということで、荷物を持って部屋を出ることに、
出る前には、まだお休み中のピースに挨拶。

本当に楽しかった。

チェックアウトの際に、メールアドレスを交換しました。。

そして、チェックアウト。「またのご来店をお待ちしております」
という言葉をゲストハウスの人から聴いたとき、本当に涙が出るほど嬉しかった。

本当に、このゲストハウスは安くて設備も整ってて、それに、たくさんの世界中の旅人と出会える素敵な場所でした。

施設を出るときに、丁度ナレとタウンと鉢合わせ。。

そのままバス停へ。。

ほんの十数分でバス停へ・・・。
彼女らが一緒に行くのはどうもここまでらしい。

なんとも、韓国人は見送りを重んじている民族らしい。

釜山を立つときも、スージーさんやシンさんに人数が集まらなくて謝られたほどでしたから、そんな風習も大好きです。

韓国の楽しかった思い出、あまり彼女らに話すことはできなかったけど、本当に感謝しても仕切れないくらい、で楽しむ事ができました。

最後に、この日はバレンタインデーということもあり?袋いっぱいのお菓子をもらいました。。

お返しは、国際宅急便ですか?とか思いながら、代わりに俺は感謝の手紙を渡す。。

いろんなことがあったけど、学んだ事は、数え切れないくらいの人との出会いと感謝。。

いままでの自分の考えの狭さに、驚き、悩み、そして成長できた旅。。

時には、日本と韓国の共通点で喜び、あるときは相違点で興味を持ち、
いつも隣には友達がいてくれて、日本語や英語ができない人もなんとかコミュニケーションをとろうと必死になってくれて、、

本当に思い出深い、密度の濃い、8日間でした。

ちなみに、韓国で一番最後に食べたものは、うどん。
それにも、キムチはセットで付いていました。

最後に、日本に帰国後、タウンからメールが来て、お菓子の袋の中の手紙を見たか?と書かれてあった。

見ると、確かに手紙が・・・。
あいつも粋な事するなぁとか思いつつ、何度も何度も手紙を読み返しました。

僕の8日間の旅は本当にノープランでした。
泊まるところも予約せず、ただ、行きと帰りの航空券だけで、後は自力で生活する予定で韓国へきました。
武者修行のような気持ちだったんですが、

そこで待ってきたのは、日本でほんのわずかしか関わりのなかった友達。
その温かさに触れ、本当に韓国の素晴らしさを感じる事ができた気がします。

今後も、韓国で感じた、数え切れない感謝を胸に今後も国際交流。国際支援に努めていきたいと思います。
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