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回り道を全力疾走

イントロデュース ユア フェバリット ブックス

2012-09-06 21:36:44 | 未分類
本を紹介されたり、プレゼントされる機会はどれほどあるだろうか?

熱く紹介されても、全く読む気にならないものもあれば、軽く紹介されただけで、気になってアマゾンで取り寄せたものもある。

私が夢中になった本は少ない。それでも、大学時代以降はそこそこプレゼントされたり、自己啓発も含めて読んだと思うけれど、ハウツー本や自己啓発系を覗くと文庫本は数えるほどしか読んでない。



小学生のとき、岩波少年文庫の『グリックの冒険』『冒険者たち』『ガンバとカワウソの冒険』の長篇小説にハマったことがあるが、コレは誰の紹介でもない。平成狸合戦ぽんぽこを溺愛するような少年だったから、テーマとしてもツボだったんだろう。



中学の時は特にハマった記憶がない。受験勉強で忙しかったからかな。ライトノベルの『魔導士オーフェン』くらいは何冊か購入して読んでたけど、勉強と部活でそれどころじゃなかった。



私が記憶にある、一番初めの紹介された本は『いちご同盟』か。とても身近にいた人が好きだといって紹介してくれた。確か、今でも実家の本棚にあると思う。

そのあとは、司馬遼太郎『竜馬が行く』、『燃えよ剣』、浅田次郎『壬生義士伝』あたりが紹介されてハマったことで印象深い。

そういえば、同じく浅田次郎の『シエラザード』もプレゼントされてハマりました。

それ以来、浅田次郎は、自分から手に取るようになりましたね。『メトロに乗って』『蒼穹の昴』とか


紹介されてないけど、森博嗣の『スカイクロラ』シリーズも高3あたりからハマってました。


それくらいかな。

それくらいだよ。


やっぱり、時間をかけてかみしめながら読んだ本の方が記憶に残る。

簡単に読み飛ばせちゃうような本は、凄く楽だけど、スグ抜ける。

読了したあとの感動も薄いし。




実は、小学校のとき、先生から本をプレゼントされてたのを思い出した。

その時は、数ぺーじ読んだだけで面白くなく、十年以上遠ざかっていたけど、今なら読めると思う。


というか読みたいと思う。


そんな時、


俺も成長したんだなって感じる、嬉しい瞬間に出会える。


コメント
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