B&B&B

回り道を全力疾走

シュウカツシーズン到来です。

2008-01-19 20:25:24 | 未分類
就職活動シーズン到来です。今年もまた企業説明会のお誘いがわんさか来ています。
1年生のころから何回か企業説明会に足を運んで個人情報を流出させているせいか、性懲りも無くお誘いのはがきが実家に送られてきます。

それが転送されて、うちのアイハウスへ来るのですが・・・。

まぁ今年もちょっくら挨拶回りに何回かは合説に行こうとは思っています。
そんな所をうろついているので、自然と近くにいるシュー活生の話は聞こえてくるわけなのですが、聞いていて面白いです。

お互いに可能性のつぶし合い。マイナス思考のスリコミ合いです。

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『もう業界とか絞った?』『いや、まだよくわからんけど、○○とか△△とかがいいのかなって・・』『○○って結構きついらしいよ、なんか友達の兄貴がそこで働いとうっちゃけど、業務内容がきつくて1年もせんうちから、もうすぐ辞めたんやって』『△△の業界も最近不祥事が続いとうから、危ないかもよ・・』『あぁ、そうなんや、やっぱある程度安定しとって、余裕が持てるところがいいよね』
『休みも、給料もあって、転勤が少なくて、設備が整っているってのが条件かな』

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こんな話をしている人って本当にいたんだなと、しかも一人二人ではなく、行くとこ行くとこ、そんな人がうじゃうじゃしているから、不思議です。

当たり前のようにこんな話が出てくるというのは、日本の学校教育のせいでしょうか?

別に彼らの視点が間違っているわけではないとは思いますが、あまりにも見るところが偏りすぎています。

あくまでも雇われるものとしての考えです、大多数が学校に言って先生の授業を聞くように、就職してもオーナーに雇われて、先輩に指導されていたように上司から指導される。ただ、上級生になって卒業するまでが学校の数十倍であるだけ・・。
あっ、上級生になれるかどうかすらわかりませんがね。。

おとといも、僕の隣にいた女性はずっと色々な会社で転勤のことばかり聞いていました。
そういった質問の答えばかり用意している企業さんも、どういう仕事をしているかとか、新年会はどうだとか、会社内の雰囲気だとか、まぁそういったことしか話せません。

現実的じゃないか。といわれればそうですが、そんな職場では絶対に退屈しそうで嫌ですね。そんな現実的な極みが公務員、役場仕事ではないですか。
自分がしている仕事に愛着も糞もない5時になったら機械仕掛けのように、さっさと帰ってしまう。

僕が一番企業を見るときにまず質問することは、今その会社がどういったポジションにあって、今どういった目標を目指していて、将来どうなりたいかです。それをを聞けば、大体興味がもてる企業かそうでないかがわかります。興味がもてるっ企業では目をきらきらさせながら熱く語ってくれますが、全く興味がもてない企業は、たんたんと教科書通りの、報告書どおりのことしかいってくれません。


もしかしたら、切羽詰っている3年生からしたら、そんな着眼が出来るのは、まだ余裕のある2年生だから思われるかもしれませんが、 
僕からしたら、切羽詰りすぎて、見るべきところが見えなくなってしまっているようにも思えます。

まぁ、人それぞれ価値観は違うものですし、誰が何を基準にしてどこに入ろうが俺の知ったこっちゃないですが、

そういった人に囲まれて数時間を我慢して過ごすと、まれにイライラしてきます。

企業説明会なんかでは、そういった人に埋もれている野心家を探すのが僕の趣味です。